江戸時代の歴史が息づく、庄内牧の魅力。
庄内牧の野馬土手の特徴
庄内牧は江戸時代中期に廃止された史跡です。
将軍徳川吉宗の治世に関連した興味深い歴史があります。
他の小金牧とは異なる独自の出自を持つエリアです。
庄内牧はいわゆる小金牧とは出自が異なっており、比較的なだらかなこの地は開墾のため江戸時代の中頃には廃止されました。
この土手は北の庄内牧と南の庄内牧の間に位置し日光街道に沿って作られたようです。
名前 |
庄内牧の野馬土手 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.city.noda.chiba.jp/shisei/profile/bunkazai/meisho/1000796.html |
評価 |
4.0 |
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他の下総小金牧は明治時代の初めまで続いていたが、庄内牧(上の牧、下の牧)は江戸時代中期、将軍徳川吉宗の治世(1730年頃)に新田開発のため廃止になった。
当時幕府は軍馬を確保するため、広大な下総の台地に牧を造り半野性の馬(野馬)を放牧していた。
庄内牧の北部は野田市中里辺りから、南部は利根運河辺りまで広がっていたようで、野馬土手跡は野田市役所前付近から日光東往還(旧日光街道)伝いに、断続的に同市中根付近まで続いている貴重なものである。