銀杏絨毯と仏像の歴史。
康平寺の特徴
銀杏の葉が散り、黄色の絨毯が美しい康平寺です。
近くで見ることができる貴重な仏像たちが魅力的です。
地元の人々に守られた、歴史ある古寺の風情があります。
一般的な話は他の方が書いているので豆知識的小話を。
康平寺裏にある国見山では以前は山岳信仰が盛んだったようで山頂の松の木のてっぺんには大天狗、小枝には小天狗がいた、という伝承が残っている。
山岳信仰の影響か山王権現を祭る日吉神社(比叡山延暦寺系)が北谷・仁王堂・霜野に点在している。
鹿央風土記には康平寺を守護神としての役割があったのでは、と書かれている(内空閑氏が討たれるまでは天台宗の康平寺、その後比叡山系に寄進され一時康平寺は荒廃したのでは?とも)。
北の日平(花簇)山 東の米野山も山岳信仰の寺院がありこの一帯が信仰の場所だったのかもしれない。
元々は真堂浦にあったが戦国時代末期の肥後国衆一揆によりこの地を治めていた内空閑氏が滅んだため荒廃し最終的に現在の地に移されたそうだ。
紅葉の時期に訪れました。
静かで凛とした良い気が満ちているところです。
小さなお寺ですが、きちんと駐車場があり、県外ナンバーの車も停まってました。
近所の方でしょうか?管理のために数人おられて、仏像について説明を求めればしていただけます。
※毎日ではなく、閉まっている日もあるようです。
コロナの対策として、建物内に入る際は連絡先の記入が必要でした。
入館料などないため、お賽銭をあげて帰りました。
山鹿市鹿央町のイチョウのじゅうたんがキレイでした。
坂道を少し登った所から見下ろす古びた寺院とイチョウのコントラストが素敵、11月29日で少し遅かった感?
県北エリアの仏教文化を知ることが出来非常に有意義な一日でした。
黄色の絨毯、素敵でした。
千手観音さまにもお会いでき、ゆっくりな時を過ごしました😊✨✨✨🍀
ここにはイチョウの大木があり 11月終わり頃には 散った葉っぱが黄色い絨毯を造り出します。
2020年11月中旬、康平寺の銀杏を観に行きました。
少し色づいてきていましたが、見頃は後1〜2週間後でしょう。
康平寺は、鹿央町霜野にある康平元年(1058年)に建立された天台宗の山岳密教寺院です。
正式には、霜野山 延寿院 康平寺(しものざん えんじゅいん こうへいじ)平安時代に作られた地蔵菩薩立像(県指定重要文化財)、鎌倉時代の「千手千眼観音菩薩」や「二十八部衆像」など約30躰が大切に保管されています。
地元の方々(約30人)による管理組合が、交代で境内の清掃・康平寺のガイドをしてくださいます。
ちゃんと説明をして頂きました。
説明してくれる人がいらっしゃいます。
平成30年3月17日参拝御朱印なし(記念スタンプあり)(天台宗)無住のお寺ですが地元の管理組合の方が管理しています。
(朝十時から午後四時まで、月曜閉館)本尊:千手千眼観世音菩薩立像県の指定文化財である本尊の千手千眼観世音菩薩立像、地蔵菩薩立像、二十八部衆像など多数の貴重な仏像が間近で拝観することが来ます。
また、寺自体が山鹿市指定文化財となっています。
ここから左手を進むと国見山登山コース。
車は全く通らないがアスファルトの車道なので趣がよろしくない。
無住ですが地元の方が寺を守り大切に管理されておられます。
ご本尊は千手観音菩薩さま地蔵菩薩さまや二十八衆も現存少なく貴重なものとの事。
堂宇が珍しく社殿建築に似ており社殿と拝殿のような作りをしている。
地元の人に守られた寺です。
仏像を拝観するには寺に居られる地元の管理されてる人にどうぞ。
昼間は人がおられます。
これだけ沢山の仏像を間近で見れる所はないと思いますよ。
阿修羅像や毘沙門天、韋駄天など二十八部衆揃って見れるのは京都と康平寺だけとか?
仏像好きなら、こんなところに、何故残っていたのか⁉️考えさせられる仏像たちです平安、鎌倉の時代に、作られたものが400百年前からは、寺も無く 地元の人たちで、守り継がれた、千手観音と28部衆像、地蔵菩薩 いつまでも、眺めていたかった。
名前 |
康平寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0968-36-4030 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
周辺のオススメ

銀杏の黄色とモミジの紅葉のコントラストがなんともノスタルジーを感じる古寺です。
県外からの来訪者も多く訪れた日は地元TV局も来ていました。
お寺左手から山道を登ったところから見下ろすアングルが絶景です。