名前 |
新河岸の渡し舟 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.0 |
【小川八景 その八】今から300年くらい前、江戸時代の中頃に御当地八景が流行ったことがありました。
各地の風雅人が在所の、これはと見定めた風流・風情のある場所に地名をとって“○○八景”と名付け、和歌や俳句、漢詩にそれを詠んだのです。
この場所もそういった御当地八景のひとつです。
江戸時代には小川町には水戸藩の御用河岸があり、人や荷の往き来があって賑やかな町だったようです。
そんな町の端の方、下馬場と川向こうの川中子の地区の人びとが利用していた渡し舟の船着き場がこの辺りにありました。
この史跡柱はそれを偲んで建てられています。