鉱石を神子畑鉱場に運ぶ鉱山鉄道の電車。
明延一円電車「わかば号」 / / .
明延鉱山で採掘された、鉱石を神子畑鉱場に運ぶ鉱山鉄道の電車。
当時、運賃が1人1円にしていた為、1円電車と呼ばれていたそうです。
小さいながら、定員が一両に17名とは驚きです。
朱色、白色、黄色のポップでとっても可愛らしい車両です!
第一選鉱所である明延鉱山大仙選鉱所から第二選鉱所の神子畑選鉱所までの約6キロメートルをつなぐ電車です。
最初は鉱石のみの運搬でしたが、後に客車を連結して鉱山関係者及びその家族を乗せました。
乗車賃一円で乗客を乗せたので、一円電車と呼ばれていました【以下説明】明延鉱山では鉱石を掘り、神子畑では鉱石を細かく砕いて銅・銀・錫などの金属を分離しました。
明延鉱山と神子畑選鉱場は約6キロも離れていますが、明神電車で結ばれた一つの鉱山でした。
昭和4年、全長3
日本一の錫鉱山だった明延鉱山から東洋一の選鉱場と呼ばれた神子畑選鉱場まで、鉱石を運ぶために約6キロの軌道を走っていた鉱山鉄道です。
鉱石運搬の合間に、従業員や町の人の足となって走っていた客車の乗車賃が1円だったので「一円電車」という愛称で親しまれ、昭和60年まで運行していました。
名前 |
明延一円電車「わかば号」 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.city.yabu.hyogo.jp/soshiki/sangyokankyo/shoko/1_1/2703.html |
評価 |
4.0 |
小さくて可愛い電車です。
中に入ることもできその小ささを実感できます。