名前 |
朝鮮通信使客館跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
神宮寺の正門前に小さな案内版があります・・・なにもない風景ですが,波止場前の古地図を見ると,その壮大さが分かります。
古地図は,1748年の来訪時のもの。
渡船場を降りた先に掲示されている。
客館の場所が不明となっていたところ、岩国徴古館蔵(山口県岩国市)の絵図に記されているのが分かり、そのとおりに発掘してみたところ、柱跡が発見されたという。
朝鮮通信使は、徳川将軍の代替わりごとに、朝鮮李朝王の国書を携えた通信使が日本を訪れた。
通信使の来日は12回に及び、11回までは江戸への旅路の途中、相島に滞在した。
通信使の一行は随員を含め500人にも達し、幕府より接待を命じられた黒田藩は、藩の威信をかけてもてなしたが、その負担は28億円にも達したという。