名前 |
荘嶽社跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0974-63-1111 |
住所 |
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評価 |
4.5 |
明智光秀との戦いで天王山を取り、賤ヶ岳の戦いで鬼玄蕃こと佐久間盛政の猛攻の前に戦線を死守して散った岡藩の藩祖「中川清秀」を祀った、荘嶽社の跡地。
死闘を繰り広げた佐久間盛政の娘虎姫は佐久間盛久の遺言を聞いた豊臣秀吉が仲を持ち、中川清秀の次男である豊後国岡藩初代藩主「中川秀成」の正室となった。
秀成と虎姫は夫婦仲睦まじく7人の子を授かり、嫡子中川久盛は岡藩二代藩主となり、七男の「勝成」には佐久間姓を継がせ、盛政の家を復興させ佐久間家は現代まで続いている。
ながい混乱の中、血を分かつ民族同士の内乱を生き抜いて来た、戦国武将達の意地と、生死を超えた義理と友情を感じるエピソード。
そしてその中川清秀の築いた人の繋がりは、幕末まで様々な形で岡藩を救い、支え続けるのでした。