名前 |
寿本寺山門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
寿本寺の山門は、木造一層、切妻造、本瓦葺で、 扉は2枚ありますが1枚はくぐり戸であり、3間1戸の門形式で、 本柱とともに後方の控柱でも屋根を支えていることから、 武家屋敷に好んで設けられた「薬医門」の分類に入ります。
鬼瓦に有馬家の家紋の一つである釘抜紋がみられ、 旧久留米城の西の丸に築かれた「水の手御門」であると伝えられています。
明治4年(1871年)の廃藩置県以降に本寺に移築されました。
この門は、柱や扉の木割が太く、重厚な武家の建築として価値があり、 また久留米城の数少ない遺構として貴重です。