平家討伐に功績を挙げた草野永平が筑後国在国司・押領...
吉木若宮八幡宮文治三年(1187年)平家追討に軍功のあった草野太郎永平が、摂州難波津神社より神霊を勧請し領内の宗社としたもので、正殿に仁徳天皇、相殿に住吉宮と高良玉垂宮を祀ります。
社家には草野家の栄華の頃が偲ばれる若宮八幡宮絵縁起二幅、宗風狛犬が保存されています。
なお2年に一度9月15日〜16日に行なわれる若宮八幡宮御神幸祭は近郊の人々の寄り集う楽しい祭りとなっています。
福岡県立筑後川自然公園久留米市・久留米市観光協会参道掲示自然道案内よりーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー郷社 若宮八幡宮 三井郡草野町大字吉木字若宮尾祭神仁徳天皇相殿 左、住吉大神 右、高良大神由緒後鳥羽天皇御宇文治三年十一月筑後国山本那吉木武井城主草野太郎永平の勧請。
明治六年三月十四日郷社に列せらる。
昭和九年十一月十七日祭神住吉大神高良大神増加許可。
昭和十五年六月十五日郷社に列す。
一、旧六月朔菅輪行事。
一、九月十五日例祭、頓宮に御神幸十六日御還幸。
一、旧十一月十五日沓形祭と称し、文治三年当宮鎮座の式日にして、十三日夕刻新藁にて作製したる大注連の奉納式を行い了りて是を山道の注連杉に結び上げ、直に神社の太鼓を打鳴し其の由を報ずれば、婦女は凡て同刻より十六日朝に至る迄針と織機を使用せざるの慣例あり。
而して十五日氏子は全部神社に参集して祭典を執行す。
例祭日 九月十五日神饌幣帛料供進指定 明治四十年九月二十一日主なる建造物神殿、幣殿、拝殿、楼門、鳥居、神饌所、宝蔵、社務所主なる宝物賀陽宮殿下御染筆(神社名額字)高麗犬及玉各一個、竹井城及発心城絵縁起の古図各一巻境内坪数 二千七百五十九坪氏子区域及戸数 氏子二百五十戸 崇敬者元山本郡二千二百五十戸境内神社春日神社(天児屋根命)加茂社(大山咋神)稲荷社(倉稲魂命)素盞鳴社(素盞鳴命)草野社(草野太郎永平歴代之霊)小森神社(草野鎮永の霊)高木神社(高木神)三光社山神社(大山祇神)秋葉神社(軻遇突智神)太郎社(太郎左近)猿田彦社(猿田彦神)摂社 無格社今宮神社(応神天皇)福岡県神社誌
静かで木々が色づいて言葉にならないほど美しかったです。
神社へは、車通りの多い県道から鳥居を起点に、ゆるやかな坂道をのぼります。
参道には長い階段があります。
これら全ての道も、周りの景色の素晴らしさに見とれてまったく苦になりませんでした。
雰囲気のある神社です!神社の先にある登山口からグライダー山に登ります。
けっこう急登ですが、頂上の眺めは最高です!
源平合戦の折、平家討伐に功績を挙げた草野永平が筑後国在国司・押領使を授けられました。
永平は摂津国から勧請し1187年に若宮八幡宮を建立しました。
正殿に仁徳天皇、相殿に住吉宮と高良玉垂宮を祀っています。
草野氏の繁栄を描いた社寳の若宮八幡宮縁起の複製は、草野歴史資料館に展示してあります。
木々が美しい。
道路沿いの鳥居からかなり離れており、次ぎの鳥居、竹井城跡からまた階段を暫く上がらないといけません。
きついです。
でも階段途中から善道寺町方面の眺めが良いです。
今、もみじが紅葉でいいですよ。
見晴らしの良い斜面にある若宮。
背後の山にある山城の一部のような階段と山門があります。
境内は、静かで落ち着いた雰囲気です。
名前 |
吉木若宮八幡宮 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0942-47-2498 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
すごく雰囲気の良い神社です参道沿いの宮司さん宅にて、御朱印もいただきました農作業の途中でしたが、親切に対応していただき、とても感謝です。