亀乃甲八幡宮、歴史の静寂。
亀乃甲八幡宮の特徴
大本山善導寺に近接する歴史ある神社です。
応神天皇を祭神とする亀乃甲八幡宮です。
洪水を乗り越えた立派な石造りの本殿があります。
歴史ある地域に愛された氏神様です近年では、S28の水害、火災などを乗り越え季節の花も整備された八幡さまです。
亀乃甲八幡宮は、JR善導寺駅の北1.3kmほどの久留米市大善寺町飯田の集落の中に鎮座している神社です。
由緒は不詳ですが、鎌倉時代初期の草野城主の草野永平が大本山善導寺の開基(1191年)と同時に創建したと考えられています。
鳥居は昭和12年の建立で、社殿は鉄筋コンクリート製です。
善導寺の校区(以前は善導寺の領地)は上から見ると「亀の甲羅」の形をしています。
その角にあるのが亀の甲八幡宮です。
八幡宮は、全国に約44,000社あり、大分県宇佐市の宇佐神宮を総本社とします。
御祭神は武運の神「弓矢八幡」として崇敬を集めた誉田別命(ほんだわけのみこと:応神天皇)です。
応神天皇は、皇室の守護神(天照大神に次ぐ)で、出世開運の神ともいわれ、筋肉隆々で逞しく、実存性が高い最古の天皇といわれています。
亀乃甲八幡宮御祭神 応神天皇 福岡県神社誌下巻1953年の洪水で被災していますが、石造りの本殿、境内の樹々は立派に残っております。
ひっそりとあります。
名前 |
亀乃甲八幡宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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大本山善導寺のすぐ近くに有りました。
筑後川側ということもあり、昭和28年の大水害の際の水位を示したモノも見れました。
以下引用させて頂きました。
八幡宮祭神 応神天皇三井郡善導寺町大字飯田字亀乃甲。