日本最初期の横穴式石室の古墳他の最初期の古墳として...
駐車場は無いが、看板と石碑があるので。
少年院の敷地内の中にある古墳。
5世紀初頭に築造の竪穴系横口式と呼ばれる初期の横穴式石室を前方部に1基、後円部に3基持つ全長76メートルの前方後円墳。
福岡平野の首長の墓と考えられている。
石室からは、三角縁神獣鏡を含む銅鏡10面、管玉や勾玉などの装身具、鉄製農具、鉄刀や鉄鏃などの鉄製武器のほか甲冑や馬具など多数の副葬品が出土した。
また、石室内に残っていた人骨から、複数の成人男女が葬られていたことが判っている。
また、墳丘には家形埴輪、円筒埴輪、壺形埴輪などが巡っている。
東アジアにおける5世紀の日本を考える上で極めて重要で、2000年12月に国史跡に指定された。
が、少年院の敷地内のため、立ち入っての見学は不可。
名前 |
老司古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://bunkazai.city.fukuoka.lg.jp/sp/cultural_properties/detail/437 |
評価 |
3.3 |
日本最初期の横穴式石室の古墳他の最初期の古墳として谷口古墳や鋤崎古墳がある。