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由緒祭神伊弉諾命は神代よりの御鎮座なりその歴史は古きお社にて国土を化成し万民の始祖とましますが故に神功皇后の三韓御征討の節香椎宮にて大臣武内宿祢を召して異敵征討の御廟算あらせられし諸神を祈り祭り給えと神託有りしかば中略皇后終りに報賽として山頂に社殿を改造し給ひしを始とし上古より神徳顕著にして上下の尊崇厚き神社なり中古に至り伊弉諾尊を中座とし右側に八幡大神 聖母大神 宝満大神を祭り左側に天照皇大神 志賀大神 住吉大神を祀れり。
慶長五年黒田長政公当国を領せしより郡の宗廟とて崇敬厚く明治五年十一月三日郷社に明治二十九年五月四日県社に列せらる。
有形文化財として石造狛犬昭和三十二年八月五日指定太祖神楽無形文化財として昭三十五年四月十二日指定太祖神社鎮座地糟屋郡篠栗町大字若杉字石ヒシキ一〇四七番地祭 神正殿 伊弉諾尊左殿 天照皇大神 志賀大神 住吉大神右殿 八幡太神 聖母大神 宝満大神例大祭四月十四日 春季例大祭十月十六日 秋季例大祭一月三日 元始祭二月十六日 祈念祭七月上旬 初申祭七月十日 籠祭八月七日 七夕祭 上宮十一月二十三日 新嘗祭境内神社北山神社 祭神 大国主神 上宮日吉神社 祭神 大山咋神 下宮山の神社 祭神 大山祇神 古堂境内地 一八,八五一,五四坪氏子 若杉区宮司 内川道臣境内掲示由緒ーーーーーーーーーーーーーーーー縣社 大祖神社 粕屋郡勢門村大字若杉字権現(上宮)石ヒシギ(下宮)祭 神寳滿大神,天照皇大神,八幡大神,伊弉諾命,志賀大神,住吉大神,聖母大神由 緒祭神伊弉諾命は神代よりの御鎮座なり其鎮座し給ふ由緒は深遠にして比類稀なる舊社にて國土を化成し萬民の始祖とましますが故に(若杉大祖神社は伊弉諾命を祭りし事は八幡託宣集神祇の秘抄等参照)神功皇后三韓御征討の節香椎宮にて大臣武内宿禰を召して異敵討伐の御廟算あらせられし給ひしに,能く諸神を祈り祭り給へと神託有りしかば則ち天神地祇山神海神まで盡く祈り祭り給ひ,中には此伊弉諾命へは御祈誓を込め給ひ御手つから本社の御神木を手折り鎧袖に納め御征討ありければ顕著なる御神明の冥助を得たまひ,刄に血ぬらずして凱旋の後,御身の守に持たせ給ひし杉の枝蒼色を變ぜざりければ香椎宮の社前にさして後葉のしるしと誓ひたまひけるに其事空しからず枝葉茂り繁茂す(今の綾杉なり分杉の名も是より起こる後世若杉と云ふは訛れり)皇后終に報賽として山頂に社殿を改造し給ひしを始とし,上古より神徳顕著にして上下の尊崇厚き神社なり中古に至り伊弉諾命を中座とし右側に八幡大神・聖母大神・寳滿大神を祭り,左側には天照皇大神・志賀大神・住吉大神を祭れり。
聖武天皇仏法に帰依し給ふ事深ければ天下の大社に宮寺を立て神仏混合に祭らせ給ふや,此時當山にも多くの宮寺を建てられ,其寺號を延年寺・大祖寺三蔵院と云ひ,後には寺家益々繁盛し左谷(今に佐谷村と云ふ)右谷(今の若杉村と云ふ)の両所に別れて三百有餘の僧房あり,神田も當郡各地に三百有餘町ありしも天正兵亂以降三百餘の坊舎悉く灰燼となり,三百有餘町の神田も悉く散失し復た再興の擧なかりき。
慶長五年黒田長政公當國を領せしより,神田寺領の事は皆先國主の例に隨はせられ,當社にも神田を附せらる,然るに荒廢の久しき一旦社頭を守るものなきを愁ひ竃門山龜石坊有辨と云ふ者をして若杉村に居らしめ,右谷の法頭職の居たりし廃寺を再興して是に住せしめ當社の祭祀を司らしめ,社殿修繕及改築の事は一切藩主黒田家より累世御擧行ありて粕屋郡の宗廟とし,上下の崇敬最も厚く社殿改築其他一切祭祀等は舊粕屋郡四十八箇所より之を行ひきたりしも,明治維新神仏混祭を禁ぜられ明治五年十一月三日郷社に定められ,明治二十九年五月四日縣社に列せらる。
例祭日十一月七日神饌幣帛料供進指定大正元年十一月一日主なる建造物本殿,弊殿,拝殿,社務所(以上上宮)本殿,弊殿,拝殿,神楽殿,社務所,神饌所,水屋(下宮)主なる寶物 縁起一巻境内坪数 二萬九千坪氏子区域及戸数 五十三戸境内神社北山神社(大國主神,加茂明神)日吉神社(大山咋大神)福岡県神社誌 上巻ーーーーーーーーーーーーーーーー北の鳥居:「昭和十八年十二月八日 氏子中」狛犬A:「石工 長沢勘助」狛犬B:「福岡県神社廰 神社功労者表彰記念 平成十七年三月吉日建之」ーーーーーーーーーーーーーーーー太祖神社下宮のクスノキとオガタマノキ【篠栗町指定天然記念物】所在地 篠栗町大字若杉一〇四七番地指定年月日 平成二七年三月一日若杉山の麓(標高約八〇m)に位置する太祖神社下宮は、古代から霊山若杉山を望む神社として、地元の方々によって守られてきた神社です。
毎年、春と秋には、江戸時代から続く伝統芸能太祖神楽(福岡県指定無形民俗文化財)が、奉納される神社としても知られています。
その境内には、クスノキ科常緑樹のクスノキを中心に大小様々な樹木が群生しています。
そのうちの巨大なクスノキを1号から4号木に、東側にあるモクレン科常緑樹のオガタマノキを5号木として指定しています。
中でも2号木は、古くから当社の御神木として地元の方々に崇められた樹木です。
胸高直径は2mを超えており、町内に存在する巨木の中でも最大級のものです。
また、オガタマノキは町内でも数少ない樹木の一つであり、通常の大きさの2倍以上に成長した非常に珍しい樹木の一つです。
このクスノキとオガタマノキを、篠栗町の貴重な自然遺産として、将来にわたり保護していきましょう。
計測値名称(樹種・胸高直径・推定樹高・推定樹齢)○1号木(クスノキ・一九〇㎝・二六m・四〇〇年)○2号木(クスノキ・二三五㎝・三二m・六〇〇年)○3号木(クスノキ・二〇〇㎝・二八m・五〇〇年)○4号木(クスノキ・一六五㎝・二八m・四〇〇年)○5号木(オガタマノキ・五七㎝・一二m・三〇〇年)(平成二八年現在)篠栗町教育委員会 篠栗町文化財専門委員会境内設置説明板。
米ノ山・若杉山への道路入口近くにある神社。
入口交差点に近い方の鳥居が目立つがこちらは裏口で、表の入口は第4駐車場の奥にある。
手水舎は有るが、水が無い。
狛犬は大正期と平成期の2種。
神楽殿は比較的綺麗だったので、神事で使われているのだろう。
大きな木々が目立つ。
クスノキとオガタマノキの大木があります。
篠栗町の鎮守となる神社。
境内は日が差してとても明るく、素敵な神社です。
楠の巨木がたくさんあり、地域の神社でこれだけの数の楠があるのはなかなかありません( ̄O ̄)
何もないけど相撲九州場所で何処かの相撲部屋になってる。
大きな木々に囲まれ、静かでゆっくりとした時間が過ぎて行く素敵な神社ですね~
若杉山展望台に向かう途中にあるので寄ってみると…大きな木に囲まれた社があります。
木が立派です。
生きてる!!って感じを体現してるかのような生え方です。
巨木好きには堪らないでしょう。
賽銭箱の前にどうぞご自由にお持ちくださいと書いてあり賽銭を盗む人がいるのだと寂しい気持ちになりました。
いつも、参拝に行ってます❗
この太祖宮では、4月中旬と10月中旬に福岡県指定無形文化財にもなった太祖神楽が奉納されます。
神楽の日程と時間は、篠栗町観光協会に問い合わせすると教えてくれます。
五穀豊穣を願って奉納されるこの神楽の演目は、榊舞・御幣舞・五行舞などの舞神楽と、天孫降臨・竜都・天岩戸などの面神楽の合計13の神楽で、横笛・ひちりき・太鼓・銅拍子とともに舞われます。
思った以上に盛り上がる神事で集まった大人も子どももたくさんの縁起物をいただいてました😊演目のフィナーレは、餅まきでみんな大喜びでした😆来年の4月は昼にあるようなのでまた、訪れてみようと思います🙋u200d♂️
祭 神寳滿大神,天照皇大神,八幡大神,伊弉諾命,志賀大神,住吉大神,聖母大神由 緒祭神のイザナギは、神代よりの鎮座し、その鎮座する由緒は深遠にして比類まれなる古社で、国土をつくり万民の始祖である。
だから(八幡託宣集神祇秘抄等参照)神功皇后が三韓征討の際に、香椎宮で大臣武内宿禰を召して異敵討伐の勝算があるのか尋ねたら、よく諸神を祈り祭りたまえと神託があったので、天神地神や山神海神までことごとく祈り祭った。
中でもイザナギへは祈誓を込め、この社の神木を手折り鎧袖に納めて征討したら、あきらかな神明の助けを得た。
刃に血もつくことなく凱旋した後、御守に持っていった杉の枝が枯れずに青色が変わらなかったので、香椎宮の社前にさして後葉のしるしと誓った。
すると枝葉が茂り繁茂した。
(今の綾杉や分杉の名もこれより起こり、後世、若杉というのはなまりである)皇后は報賽として山頂に社殿を改造したことを始としている。
昔より神の徳が顕著にして上下の尊崇が厚き神社であるので、その後イザナギを中座とし、右側に八幡大神・聖母大神・寳滿大神を祭り,左側には天照皇大神・志賀大神・住吉大神を祭った。
聖武天皇が仏法に帰依し、天下の大社に宮寺を立て神仏混合して祭らせたので,この時この山にも多くの宮寺を建てられ,その寺号を延年寺・大祖寺三蔵院といい,後には寺家がますます繁盛して、左谷(今の佐谷村)右谷(今の若杉村)の両所に別れて三百あまりの僧房があった。
神田も糟屋郡各地に三百町あまりあったが、天正兵乱以降に三百あまりの坊舎ことごとくが灰となり,三百町あまりの神田もことごとく散失し、また再興されることがなかった。
慶長五年、黒田長政公は筑前国を領し,神田や寺領の事は皆、先の国主の例にならい,当社にも神田をつけた。
それで荒廃の久しく社頭を守るものがないことをうれいて、竃門山の亀石坊有弁という者をして若杉村に住まわせ,右谷の法頭職があった廃寺を再興して、これに住まわせ当社の祭祀をさせた。
社殿修繕及び改築の事は、一切藩主黒田家より毎代毎に挙行があり、粕屋郡の宗廟とし,上下の崇敬をうけ、最も厚く敬い、社殿の改築やその他一切の祭祀等を粕屋郡四十八か所より、これを行った。
明治維新で神仏混祭を禁ぜられたので、明治五年十一月三日に郷社に定められ,明治二十九年五月四日には県社に列せられた。
例祭日十一月七日神饌幣帛料供進指定大正元年十一月一日主なる建造物本殿,弊殿,拝殿,社務所(以上上宮)本殿,弊殿,拝殿,神楽殿,社務所,神饌所,水屋(下宮)主なる寶物縁起一巻境内坪数二萬九千坪氏子区域及戸数五十三戸境内神社北山神社(大國主神,加茂明神)日吉神社(大山咋大神)福岡県神社誌 上巻。
大きく枝を広げた楠の古木があるお宮さん。
楠の大木が有名。
九州場所の時は神社内の土俵で稽古していますよ!
ggood😘place
神楽を観てみたい!
名前 |
太祖宮下宮 |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
こじんまりとしていい所ですよかぶとの森運動公園に隣接していていつもウォーキングしたあとお詣りしてから帰ってます。