福智山山麓の深い杜に囲まれた神社です。
2021年10月4日に鷹取山に登るために立ち寄りました。
なかなか立派な造りの神社だと思います。
お社には、木の板に俳句らしき文字と歌人が描かれているのが何枚かあります。
昔は境内で相撲がとられていたのか、土俵にお相撲さんがいる絵もあります。
雨が降ってる中お詣りさせてもらいましたが石段に水が川のようにというか小さい滝というか… 流れててカニもいて森の中って感じでした。
今日は運が悪かったようでトトロには会えませんでした。
荒川静香が日本初の金メダルに輝いた2006年に開催されたトリノオリンピックの時、読みが同じなので大いに注目された神社。
内ヶ磯ダム周回道路の駐車場から長い石段を登って辿り着いた神社は厳かな雰囲気が流れており、特に本殿の壕かな彫刻に目が引かれました。
また本殿の右奥は鷹取山の登山口になっています。
磯ヶ内ダムの遊歩道から、急な石段の上に神社があります。
階段、鳥居等すべてが苔生し、シダ植物や雑草が生い茂っていて、まるでジブリな世界観です。
福智山山麓の深い杜に囲まれた神社です。
ふだんは人気がなく、静かな境内です。
社殿のすぐそばに桜があり、春、桜の花が咲くころには、社殿と桜の花で、美しい景色となります。
社殿に向かって右奥に庚申塔が祀られています。
また、社殿に向かって右奥から、福智山への登山道がはじまります。
ここからの福智山への登山道は、あまり使用されることがないらしく、他の登山道と比較して荒れています。
鳥野神社の一ノ鳥居のすぐ近くに、広い無料駐車場があるために、ここに車を停めて鳥野神社へいくことができます。
参道はりっぱな長い石段があります。
この正面の参道とは別に、鳥野神社の北側から境内へと続く道があります。
こちらには石段はありません。
歴史書「日本三大実録」に記載された国史見在社(こくしげんざいしゃ)だそうです。
日本武尊や神功皇后の伝説も残る。
実際に参拝してみると、確かに厳か過ぎて、ちょっと怖い感じもする。
写真撮ってたら、カメラ機能がおかしくなったし…もしかしたらパワースポットなのかも。
参道の入り口から両脇に巨木が立ち並び神秘的な光景が見られます。
慶安年間(1648-1652年)にこの地に本殿が築かれ、大正時代に改築されたと記されていました。
耳の神様と崇められています。
11月下旬に訪問しましたが、紅葉がきれいでした。
白鳳の壬申(約1300年前)に福智山上に鎮祭されてより高格古社の神社として神威著しく、遠賀、鞍手、嘉穂郡二万戸から五穀豊穣の神としてまた耳の神として崇敬を集めた。
慶長年間黒田長政筑前の国主となりし折、幕府鬼門の守護神として上宮を再興。
福智権現と称していた上宮は天正年間に筑前、豊前に分社、慶安年間当地に本殿を築く。
明治39年より鳥野神社と改称。
明治33年県社に昇格、大正13年社殿改築。
神使は烏。
例祭日10月12日。
鷹取山への登山口があります。
意外と紅葉の穴場。
名前 |
鳥野神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
090-1511-8269 |
住所 |
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評価 |
3.7 |
すごくパワーを感じる神社でした。