まんぽ(トンネル)の史跡。
梶ケ谷隧道(大仏鐵道遺構) / / .
城山が住宅地として開発されて道が整備されて行きやすくなりましたね。
昔の道は美加の原カントリークラブの横から農道を歩いて裏からいきます。
味わいはそちらの方があるかも。
大仏鉄道がとおるにあたり、周辺の水路と農道を確保するために作った隧道なんだそうです。
聞くところでは、この隧道はじめ現状で今の電車を通しても、全く問題ない状態だそうですね。
そもそも鉄製のSLが通ることを前提に設計されている+最近の車両の軽量化が進んでいるのもありますが、「計画的陳腐化」なんてセコイことせんと、その当時に持ってる技術をすべてぶつけるという当時の技術者の方々の心意気を感じます。
10年程前に大仏鉄道遺構を散策したのだけど、鉄道が開通したのは明治時代で当然朽ちている。
然し、その周りの風景の変わりようには驚いた。
当時、開発に反対活動されてる方がおられたのだけど、正直、私には判断出来ない。
自然の風景も荒地のままだと仕方ないし、適当に手入れされた里山風景には癒される。
開発し過ぎて自然破壊も困る。
グローバル化による経済発展もここに来て破綻の兆し。
人間は過ちを経験するまで前に進もうとする。
南無!
名前 |
梶ケ谷隧道(大仏鐵道遺構) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
まんぽ(トンネル)の史跡。
今は使われていなくて草木に覆われていますがトンネルの中を通ることは可能です。
煉瓦造りで割と保存状態は良いですね。
ほぼ農道への入り口といった感じで景色自体はそこまて素晴らしいといった感じでは無いです。
ちゃんと残されたこと自体に価値があるのだと思います。