豊北町田耕で暗殺され、この地に葬られた。
国指定史跡 中山忠光墓 / / .
墓所ほ神社の右手を上ると有ります。
元治元年(1864年)11月15日、明治天皇の叔父にあたる公卿・中山忠光が下関にて暗殺されました。
20歳という若さでこの世を去ったのです。
長府藩の公式発表では、「酒に溺れた末の病死」とされましたが、その後の関係者の証言などから、今では「暗殺であった」事が明らかとなっています。
その後、長府城下へと遺体を運ぼうとしますが、綾羅木(あやらぎ=下関市川中)の海岸で夜が明けてしまったので、慌てて砂浜に遺体を埋めて立ち去ったのだそうです。
現在は、その場所に中山神社が建立され、その境内に、彼のお墓が静かにたたずんでいます。
下関の歴史を知るうえで重要な場所です。
豊北町田耕で暗殺され、この地に葬られた。
名前 |
国指定史跡 中山忠光墓 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
http://bunkazai.pref.yamaguchi.lg.jp/bunkazai/detail.asp?mid=10020&pid=bl |
評価 |
4.0 |
長州藩幕末期を知る上で、最も大切な人物です。
歴史好きな方はどうぞ。