標高682mの鷲峰山にある真言宗醍醐派の寺院で弥勒...
標高682mの鷲峰山にある真言宗醍醐派の寺院で弥勒菩薩がご本尊。
675年、役行者が開創したとされる。
1298年に伏見天皇が行幸され、勅願により多宝塔が建てられ、この塔は屋根上にある伏鉢の墨書きから現存する多宝塔がそれにあたることが確認されている。
1331年、笠置へ落ち延びる途中の後醍醐帝が立ち寄ったことが太平記に記されている。
このため、焼き討ちに遭ったと言われるが、詳細は不明。
広大な伽藍を持っていたようだが、戦乱などにより次第に荒廃していき、1361年に再興、1518年には再び焼失し、近世になって整えられたものが現存する。
南側の原山から参道がある。
01/05/01、京都府道283号線の殻池峠から鷲峰山林道を走って、お詣りし、犬打峠に下った。
この林道は細いため、離合が難しい道だった。
訪ねた時、お寺の方はおられなかった。
普段から無人なのかもしれない。
長いことご無沙汰になっているので、機会を見つけて再訪したい場所だ。
名前 |
金胎寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-78-3002 |
住所 |
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関連サイト |
https://www.town.wazuka.lg.jp/kakukanogoannai/chiikichikarasuishinka/kankojoho/1_1/1306.html |
評価 |
3.9 |
昔ながら山伏修行場の様でした。