城の遺構マニアにはたまらない隠れた名城。
北勢中央公園内野球場バックスクリーン裏付近から藪に入ることができました。
しばらく歩いていると遺構のような区画が見え、看板に突き当たります。
そこから、右に曲がると主郭がありますが、空堀から大きな獣が飛び出して郭内へと逃げていきました。
一瞬のことでなんの動物かはわかりませんでしたが、おそらくイノシシ(or熊?)かと思われます。
また、いつのまにかマダニに嚙みつかれてしまいました。
訪れる方は油断せず、しっかりと対策されてから訪問されることをお勧めします。
主郭に区画された曲輪群で形成された城館跡。
この地域にあるあるなんダネ土塁に深~い堀、食い違いがはっきり残る虎口など見所いっぱ~いヽ(*´▽)ノ♪ケド、ヤブあるある..((((^o^;)草刈り機あったら使いたいトコ。
城の遺構マニアにはたまらない隠れた名城。
(1) 遺構が良好に残っている畝状土塁・U字の空堀・食い違い虎口(N字に屈曲した進入路)・横矢掛り(城壁の張り出し部分)など、実用的な要塞の地形を残している。
(2) 規模が大きい記録も少ない地方豪族の城なのに、1000人規模の軍勢に備えたかのような大きさと防備。
(3) 謎めいた来歴伊勢朝倉氏の居城で滝川一益の伊勢侵攻に落城したと伝わるが、小領主の朝倉氏がこれだけの規模の実戦的な城を築けたのか?滝川軍団による再整備があったとしても、なぜここに要害を設ける必要があったのか?戦国史のちょっとしたミステリー。
あ、一般の方が見たら、ただのヤブだらけの丘です。
遺構で興奮できない人には全くオススメできないスポット。
名前 |
保々西城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
駐車するエリアがわからない。