霊光院の由来をいまに伝え ている。
大悲山霊光院(秋穂八十八箇所霊場 八十二番札所) / / / .
御朱印が頂けます。
名前 |
大悲山霊光院(秋穂八十八箇所霊場 八十二番札所) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
第82番 名田島 霊光院本尊:聖如意輪観音この札所の正面柱に「∴毛利隆元公菩提所」とあり、霊光院の由来をいまに伝えている。
大悲山霊光院は永禄年間(1558~70)に毛利隆元公菩提所として芸州に創建された。
その後、宝永年間(1704~11)に山口の常栄寺境内に遷座され、更に嘉永6年(1853)11月、この地に遷座したが明治3年(1870)廃寺となった。
これを昭和23年(1948)住僧澤根秀運が復興し真言宗寺院とした(山口市史)。
四国霊場の本尊は千手観音である。
この札所堂内にある五重塔は、文政5年(1822)防府天満宮境内に建立する筈であった五重塔の用材で造られた20分の1の模型で、天満宮の五重塔は天保の百姓一揆で実現しなかった。