白い彼岸花で有名な 正光寺さんのすぐ横書き置きのご...
築上町にある神社。
白い彼岸花で有名な 正光寺さんのすぐ横書き置きのご朱印があります。
ナビで行きました。
着いて見ると毎年白い彼岸花を見に行く正光寺の側に有る神社でした。
いつも急な石段を見るだけでお参りを断念していました。
今日は覚悟を決めて手すりを掴んで上りました。
岩戸見神社は宇都宮氏が関東より勧請しました。
文治元年(1185年)に創建されたと言われています。
その後城井谷11ヶ村の氏神と定め、祭礼に神楽が奉納されたといわれます。
宇都宮信房は下野国から持仏の文殊菩薩を勧進し正光寺を開きました。
文殊菩薩は檜材の寄木造りで、農耕牛を思わせる力強い獅子に座しています。
文殊菩薩は仏教のあらゆる教えを説く仏として、智恵をつかさどる菩薩と言われ、右手には智剣を左手に経巻をいただいています。
文殊信仰は奈良西大寺律宗の影響が強いといわれ、信房は晩年律宗に帰依しています。
文殊菩薩は年に一度2月25日と26日にご開帳されます。
9月には白い彼岸花が境内に咲きます。
また信房は下野国より二荒大明神を招来しここに岩戸見神社を祀りました。
天正15年(1587)10月、第一次城井谷合戦で黒田側は寒田攻めを開始します。
城井谷を正面からではなく、広幡城を攻略してからそのまま岩丸の尾根を攻めました。
この尾根道の突き当たりが小山田城。
黒田側の先手は大野小弁正重、二番手は勝間田彦六左衛門重晴が務めたが、二人とも城井側の塩田内記、新貝荒五郎に討ち取られ、岩丸の山中にそれぞれ墓所が残っています。
また二人の首のほか800余りを黒岩越(櫟原)にかけ連ね、今も首塚と伝えられます。
そして長政は敗戦となり馬ヶ岳城に退去しました。
この神社では 岩戸神楽 岩戸楽 が有名です。
伝法寺横の神社⛩。
参道の階段がキツい。
階段を登ると素晴らしい大注連縄のある神社が見られる。
御神木が樹齢400年という素晴らしい大木です。
静かで大変良い神社でした。
流鏑馬が催される。
名前 |
岩戸見神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0930-54-0450 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
御神木をはじめ境内の木がとても立派なのですが、石段を上がるのがきついので、山手から回って登られた方がいいでしょうね。