「日本で一番ヤバい山城跡」と言われるだけあってスゴ...
お城好きな人におすすめ!
素晴らしい!400年以上もの間よく残ったものだ。
かなり崩れて下に落ちているが石積みの領域はまだ多かったと思う。
谷川添いにはは石畳の名残もあり見飽きない。
山城は一族郎党が立て籠もるには平坦部が少な過ぎるように思う、銃座矢倉等から考えると敵の接近を狼煙や遠望で速く察知して身方の救援を呼び、来るまで耐え忍ぶ感じだ。
館跡までの道はまだ広がったのではないかな?当時を想像すればするほど尽きない。
「日本で一番ヤバい山城跡」と言われるだけあってスゴいです軽装で登ってはいけません。
一応順路看板はあるのですが、道とかは整備されてません倒れても文句言えないアルミ梯子に切れても不思議がない虎ロープ「自信がないときは登らないでください」とハッタリでもなく駐車場に書いてあるとおり自己責任で判断して登るという過保護な日本には珍しい場所です。
個人的には好感度最大。
観光案内で見付けたパンフレットで発見❗2018年5月5日に訪問。
一之城戸から、いきなり急な登り。
攻め手黒田軍の苦労が体験できます。
本丸を諦め、石積櫓目指します。
陣屋跡からは、更に急峻な山道。
登りきると、4mはありそうな梯子を登り、痩せ尾根を越えた先に石積櫓はありました。
かなりなチャレンジでしたが、珍しい遺構と眺望に大満足でした🎵(以下は、なかつ観光サイトから。
)長岩城は、川原口にある山岳城で、下毛郡の支配者であった豪族野中氏22代390年間の居城です。
初代城主野中重房が、建久9年(1198年)創築し、南北朝、戦国時代に増改築されました。
天正16年(1588年)黒田長政の大軍に攻め落とされ、以後廃城となりました。
城は、急峻な円錐形をした扇山(標高530m、比高230m)と、その一帯の支峯や谷窪などに築かれています。
この一帯は、険阻な断崖絶壁地帯で、このような天然の要害を巧みに取り入れ、断崖の合間などの敵の侵入し易い所には人工的に石塁や、砲座、塹壕などの防備施設を補完した独創的にして要害堅固な山岳城です。
本城(本丸)は、主峰扇山の頂上にあります。
この山は、7合目所を高さ4~10m位の斬石が東、北、西の3面を取り巻き、南面は深い谷窪となり、後方は、尾根続きで岩山の連山に連なっています。
西方の支峯に西出城(西之台)、東方の中腹に東出城(東之台)、これと谷を隔てて相対する岩山にも出城を設けてあります。
谷川に沿って一之城戸、二之城戸、三之城戸の3段構えで防備を固めていました。
陣屋跡や馬場の跡も残っています。
長岩城の特色は、地方豪族の中世山城としては規模も大きく、石塁や砲座などの優れた石積みの構造物が多いことです。
石積みの類は、20余か所で延べ700余メートルに及びます。
特に石積櫓「楕円型砲座」は、石造の櫓としても、構造的にも大変めずらしいもので、全国に類例を見ない貴重な遺構です。
また、石積みの石が扁平な鉄平石状のものに統一してあるのも特徴です。
以前訪れた時にはまだありませんでした。
トイレも付いていて素晴らしいと思いました。
石積の櫓や石塁がある貴重な山城。
そこの登山口兼駐車場になります。
ほぼ山登りなのでそれなりの装備で登城が必要です。
名前 |
長岩城駐車場 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
4.4 |
九州最大の山城、一度は見る価値があります。