八幡宇佐宮の放生会は 1.鷹羽(田川)香春の採銅...
放生会発祥の神社。
やはり宇佐神宮との関係も有り、もっと注目されても良い場所だと思う。
昔、八幡宇佐宮の放生会は1.鷹羽(田川)香春の採銅所に坐す豐比賣社(古宮八幡宮)清祀殿にて銅鏡を鋳造。
神鏡を奉じた神官、官幣を奉じた勅使が京都郡の豐日別宮に立ち寄る。
2.凶首塚・百躰社で隼人供養儀式。
上毛郡の古表神社、下毛郡の古要神社から、傀儡使い。
八幡宇佐宮から神輿が合流。
3.和間浜の浮殿(和間神社)で鎮魂法要、神鏡奉納。
4.翌日、潮が満ちてくると、放生陀羅尼が誦され、傀儡舞や伎楽などが奏舞されるなか、蜷貝が海中に放たれる。
と、大規模なものであったという。
宇佐宮の行事であるのに、舞台は和間浜の浮殿(和間神社)になっている。
その浮殿が、当社である。
今では宇佐神宮と同じく宗像三女神を祀るが、もとは豐日別を祀ったものではあるまいか。
大友宗麟により焼け出された宇佐の神官は、到津八幡宮に身を寄せた。
その到津八幡宮に祀り、今の宇佐神宮に見当たらない神が豐日別である。
英彦山高住神社に祀る、豐國の國魂ともされる豐日別を、英彦山との関係が深い八幡宇佐宮に祀らない方が不自然で、どこか別の場所に祀るのではと考えていた。
和間浜の浮殿という存在を知ってみれば、これしかない。
名前 |
和間神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
🐈野良行脚シリーズ🐈散歩中発祥地にて祈りついでトイレお借りす。