高岡駅から歩いて、千本格子の家並みの手前にある橋。
高岡駅から歩いて、千本格子の家並みの手前にある橋。
2体の鳳凰が見守ってくれています。
急に黄金の鳥が現れます。
まあまあでかいので気に留まりますが、高岡を代表とする鉄器でできているモニュメントです。
何気ない橋に立派な鳳凰が鎮座していてびっくりしました!!
■鳳鳴橋富山県高岡市にある橋。
千保川に架かる橋。
昭和59年(1984)3月架。
●欄干に高岡は金屋の鋳物師や鋳物づくりが描かれている。
橋の銘も金色字と格調高い。
橋の歩道の中央に金色の立派な鳳鳴像が向かい合って立つ。
ブロンズの由来碑に以下が記されている。
『 鳳鳴橋 高岡鋳物発祥の地に架かる この橋は、高岡の地名の由来である詩経の節「鳳凰鳴矣 「于彼高岡」から名付けられた ものです。
このたび高岡市彫刻のあるまちづくり事業及び富山県文 化性導入事業の一環として、 本市のアルミ、銅器、鉄鋳物 業界の協力を得、伝統ある鋳 物のまちにふさわしい橋に改されました。
中央の鳳凰はこの橋を象徴するものであり、親柱は、先人への感謝の念と将来の発展を願って合掌の姿を表わしています。
昭和五十九年三月 高岡 』
鳳凰が置かれている由来は分かりませんが、偶々通り掛かったら立派な鳳凰を見掛けてつい写真に収めました。
携帯の待受画面を撮りに行きました。
とても運気が上がりそう。
2022.6.13.立派な鳳凰。
名前 |
鳳鳴橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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鋳物(特に銅器)で有名な金屋町に接する橋。
こがね色の鳳凰の像が飾られている。
高岡駅方面から金屋町を観に行く場合にはほぼ必ず通る橋であり、そこにこのような金属製の鳳凰像があると、金物の町に来たのだと実感できてちょっと心が弾む。
なぜ鳳凰なのか不思議だったが、どうも高岡という町の名前自体が詩経の「鳳凰鳴矣于彼高岡」という一節に由来しているそうで、それとこの町の名物である金属工芸とから鳳凰像を作るに至ったようだ。
名所というほどではないかもしれないが、金物の町の入口にこういう橋があるのは雰囲気があって良いと思う。