’83年の秋まで現役でした。
七ケ巻の渡は飯山線の駅がある桑名川と反対側、野沢温泉村の七ケ巻を結ぶ渡し船で、’83年の秋まで現役でした。
廃止理由は船が台風で流された.....近隣に橋はなく一番近い市川橋まで行くと3kmの遠回りとなったため、長野県内で最後まで残った渡し船だったのであろう。
1976年02月02日にはNHKで「新日本紀行 奥信濃・千曲の渡し」という番組が放映されたそうです。
地域の人々は20円、外の人は100円、で乗船できたとのこと。
朝6時半から夜8時半まで、七ケ巻の方々が交代で船頭さんをしたそうです。
今から40年弱前まであった光景のお話でした。
ちなみに今でも船頭さんが伝ったワイヤーを張っていた塔が残っています。
名前 |
七ヶ巻の渡 跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
2023.2.14NHK 4K「新日本紀行 奥信濃・千曲の渡し」で紹介されました。
昭和51年放送のリメイク版渡し料金は村人往復20円、それ以外60円、飯山市への通勤のために飯山線駅へに行くためなど生活交通機関でした。