名前 |
新山城(標葉城)跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
新山城とも呼ばれ、平安時代から当地に土着した豪族・標葉(しねは)氏の支城。
標葉氏の本城は現在の浪江町にある請戸城と権現堂城であり、標葉城(新山城)は現在の双葉町の中心だった。
標葉氏は北の相馬氏に激戦の末に滅ぼされますが、標葉の名は相馬野馬追祭の標葉郷として今も残っている。
標葉城(新山城)は双葉中学校がある丘の上に築かれた規模のかなり大きな城であり、南に流れる根小屋川は天然の堀として敵の攻撃を防いでいた。
この城の西に羽鳥館、北に鴻草館があり、この三つの丘の上の城館から現在の双葉町を守っていた。