すぐ西側を北上川が流れる場所に鎮座する神社です。
川島神社所在地 愛宕字川島祭神 稲倉魂命(ウカノミタマノミコト)旧社格 村社(現在 岩手県神社庁三級社)祭 日 九月十三日創建は大同年間(八〇六~八〇九年)であり、文化十一(一八一四)年七月 川島正一位稲荷大明神の神号を授与され、明治六(一八七三)年愛宕村村社に 格付けされた。
一説によると大洪水の折、和賀鬼柳地方より当地に流れ着き祀 られたとの事である。
北上川辺に古明神として石碑があり参詣していたが、堤 防工事の土取場となり現在は川床で何も残っていない。
度重なる水害等により、 記録も物品も残り少ない。
古い物では嘉永四(一八五一)年六月の銘のある太 鼓と文化十三(一八一六)年、当地の高橋氏奉納の麻布製の幡対残っているが、どの家か不明である。
現在の社殿は明治十八(一八八五)年に新築され、昭和三十四(一九六一) 年に屋根を茅葺からトタン葺に葺き替えている。
この屋根の工法の扇垂木は宮 大工の工法で江刺の堂宮ではまれに見る工法である。
本殿の方は昭和四十四(一 九六九)年の新築であり、境内には金灯籠や供養塔等金属製の構造物がたくさ んあったが、昭和十八(一九四三)年、先の大戦のため供出させられ残っていない。
延暦八(七八九)年、阿弖流為〈アテルイ) の率いる蝦夷軍が朝廷軍と戦った巣伏の合戦の戦場とも伝えられている。
郷土文化顕彰委員会 平成二十五年三月と記されています‼️
名前 |
川島神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
祭神:宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)奥州市江刺の郊外、すぐ西側を北上川が流れる場所に鎮座する神社です。
社殿を取り囲む様に並んだ木立が、境内の静謐さを一層深くしています。
元々は、川島正一位稲荷大明神という社名でしたが、川島神社に社名が変更になった経緯は不明です。
また、祭神は宇迦之御魂神(お稲荷様)ですが、参道の左右に鎮座しているのは1対の狛犬という点も興味深い点です。