太平洋戦争中に造られたコンクリート船!
武智丸(第一武智丸・第二武智丸) / / .
フェンスがあり、鎖錠されてて、船内には立入る事が出来ませんでした。
コンクリート船付近にまだシーズンオフで開いていない牡蠣の販売店が数店舗ありました。
日本で5〜9隻(諸説あるらしい)しか製造しなかったコンクリート船のうち3隻が呉市にあります。
そのうちの2隻、武智丸です。
感慨深いです。
物資不足の戦時中 兵庫県高砂市で造られたコンクリート船武智丸(総トン数840トン 長さ60m 幅10m)。
このうち二隻が広島県呉市安浦漁港で防波堤として、今も役立っています。
戦後にコンクリート船を防波堤に使われているのは珍しいです。
波の浸食、風化が進んではいますが船の先まで、はっきりとわかるのは凄いですょ。
危ない箇所があるみたいで立ち入り禁止になっています。
【コンクリート船】第一第二武智丸、三津口港の防波堤として設置されている2艘の[武智丸]は、太平洋戦争末期の昭和19(1944)年、鋼材不足を補うため、兵庫県高砂市の造船所で建造されたコンクリート船です。
終戦時まで軍事物資の輸送にあたりましたが、終戦後の昭和24(1949)年、地元漁業者の要望により防波堤として設置されて以来、海の守り神として親しまれています。
安浦の武智丸は、コンクリート船の原形を留めている全国的にも貴重なもので、数少ない戦争の語り部になっています。
武智丸は産業・歴史遺産としても大変貴重なものだそう。
(やすうらガイドブック参考)
もっと小さなものだと思っていて。
圧巻でした╭( ๐_๐)╮『地上の沈没船』ってかんじで。
怖さ、凄さ、神秘。
色々なものを感じました(✪▽✪)
太平洋戦争中に造られたコンクリート船!歴史を感じられる場所です!景色は最高で良い場所と思います!※ 先端部は柵がないので歩行時はお気をつけを!
コンクリート船❓️なんだそりゃ⁉️その名の通り コンクリートで造った船でちゃんと浮いてったって聞いて驚きましたいまは、防波堤にされてますけど船内にも入れますよ✨
昔は、ただたんに放置されてたのだけど、今では解説の看板に船の端まで行けるように整備されてます☆私はサイクリング途中の休憩ポイントとしてしか行ってませんが、船の好きな方だったら興味があるかも?コンクリートで出来た船体!これが実際に走ってたんですよね~!すげぇ‼️
コンクリート船建造の経緯は、第二次世界大戦中鋼材不足を補うため、舞鶴海軍工廠 林邦雄海軍技術中佐がコンクリート船を研究の結果軍部❓にて採択されました。
大阪府の土木会社武智昭二郎氏により高砂市の塩田跡地の造船所にて建造されました。
現在は、広島県内では安浦町二隻、音戸町一隻が防波堤として現存している。
安浦漁港には第一武智丸(陸側)、第二武智丸(沖側)ーーーーー説明板ーーーーー武智丸は昭和十九年〜二十年にかけて四隻建造され、うち三隻就航し瀬戸内海を始め南方にも航海したといわれる。
昭和二二年当時、安浦漁港には防波堤が無く台風の都度漁船に被害が発生するので、武智丸を防波堤として据え付け現在に至る。
保存状態が悪いとか、何も無いとか書き込んでいる特定外人がいるみたいだけど、これを見て感動しない日本人はいないよね。
戦時はもちろん今も身を粉にして私たちを守ってくださってます。
第一武智丸は第二武智丸とともに1950年から安浦の港の防波堤を務めるコンクリート船(全長64m、重量2200トン)。
大東亜戦争末期の鉄資材不足のご時世に、兵庫県印南郡曽根町の武智造船所でコンクリート船体を建造し、岡山県玉野市の三井造船玉野で750馬力エンジンなど艤装された。
本船はEC型戦時標準船と呼ばれ、航海速力7ノットの貨物船として建造され資材輸送に貢献したそうな。
このコンクリート船シリーズは4隻あった。
第一武智丸はエンジン故障で呉市警固屋付近で戦後まで放置されとったそうな。
第二武智丸は戦後大阪商船が払い下げを受けたがまもなく廃船となったげな。
第三武智丸は1945年(昭和20年)7月10日に瀬戸内海の小豆島沖で触雷して沈没(合掌)、第四武智丸は艤装中に終戦となり戦後に完成したが、9月17日に神戸沖で台風で座礁したのちに廃船(残念)。
さて、コンクリート船は19世紀中頃より欧州ではしけとして製作され、1920年頃には、大西洋を横断可能な航洋性を有する大型船が出現したんじゃと。
おもしろいことを考える人がおるもんじゃね。
堤防デザインのためにわざわざ船のカタチのコンクリートを置いたのではなく実際に浮かべて船として走らせたコンクリート船を堤防のしたと知って衝撃的だった。
世界でも数少ないコンクリート船の生き残りです。
追記入り口に立ち入り禁止の札があります。
漁協が管理しているので、一言断ってから、入りましょう。
自分の場合は漁協の人がドラム缶で焚き火していたので、一言声かけてから入りました。
日本で唯一コンクリート船を見ることができる場所です。
わざわざ武智丸のために来るほどではないですが、呉周辺に来たときは見学しておいて損はないと思います。
第二次大戦中、資材が不足するであろう事が予想され、試験的に4隻くらいコンクリート船が作られたそうです。
結果は、さほど良い結果じゃ無かった様で、主に日本近海で使われてましたが、後で外洋にも使われ、2隻以外は米軍の攻撃を受け沈没しました。
戦後、使いにくさもあり、早々に廃船になったあと、港湾整備の為に防波堤として設置され、現在に至ってます。
名前 |
武智丸(第一武智丸・第二武智丸) |
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ジャンル |
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住所 |
〒737-2502 広島県呉市安浦町三津口2丁目1−2329 |
評価 |
3.9 |
直接このコンクリート船には行けませんが、離れた場所からでもしっかりみることはできます😁