名前 |
水西書院 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
題目堂長要庵(普門寺)川西4丁目2-8(現水西書院地)川西の道祖崎に題目堂長要庵がありました。
法華宗で本尊は釈迦牟尼佛です。
元禄14年(1701)清泰院一世日住上人の時、川西の清水谷作間彦兵衛の屋敷を買い求め清泰院の預かり屋敷としました。
当時清泰院は横山にありました。
11年後宝永8年(1711)天長院様(3代藩主広嘉公の母堂)の御持佛を日住上人隠居所に下し置かれ、そこを長要庵と称しました。
延享3年(1746)清泰院三世日玄上人の頃この清水谷の地は寒湿のため老衰隠居の保養地としては不適であるので宝暦2年(1752)道祖崎の題目堂の地を買い求め長要庵の名を引移して普請に当たり隠居所としました。
文化14年(1817)堂を建立し常題目を始めました。
文化14年(1817)錦見の普門寺を引き題目堂普門寺と改称しました。
この普門寺は明治の初期に廃寺となりその跡地に後に水西書院が建てられました。