位置的にいい場所だよね。
縄張を見た時から訪れたいと思いましたが、期待どおりよかったです。
江の川と支流との合流部で独立丘陵の先端にあり、南北の斜面が切り立っています。
基本尾根沿いに城域が延びています。
神社鳥居から登りすぐ城域になります。
一位の段手前が馬の瀬のように細く左右急斜面になっており、すぎると土塁堀切あります。
いくつか曲輪を過ぎると本丸に至ります。
本丸・姫の丸周囲に石垣が巡らされて、本丸の土塁切岸が断崖のようでした。
御笠丸へ向かう道筋が見当たらず苦労しました。
御笠丸へもいくつか曲輪を登ります。
御笠丸西側の連続堀切は見応えありです。
連続堀切過ぎて少し迄が城域のようです。
まったく手入れがされていない石段。
かなり急で枯れ枝が散在しているので足元にはかなり気を付けて登って行きます❗とにかくめちゃくちゃ急な石段を上がると最初に社が建っている曲輪に到着。
そこからの道筋もしっかりとした案内標識はなく、獣道みたいな道が続きます。
上がっていけば行くほど足元は悪くなり、足を滑らしたら崖から落ちてしまいそうな感じがします。
ルートを示す手すりのような物も、触ると倒れてしまいそうな物しかありません。
お城は曲輪が連立式になっており、両脇は断崖絶壁で川も流れているので、籠城したらなかなか落ちなさそう。
もう少し整備されていたら景色も良さそうなのでもっと人は足を運ぶような気はしました❗ なかなかの城跡でした(笑)
毛利元就が娘を宍戸隆家に嫁がせるまでは毛利家と敵対関係にあった宍戸氏の居城。
断崖絶壁の上になっている箇所もあり、堅固な城でありかつ、毛利氏の安芸における東の防衛拠点であったこともうかがえる。
南北朝期に宍戸(ししど)氏により築城された。
城中の水が不足したため、五龍王に祈願したところ水が湧き、城名を「五龍城」と名付けたとされる。
元木山尾根上に約700メートルに渡って郭が連なる大規模な山城。
名前 |
五龍城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
宍戸朝家常陸国宍戸(茨城県西茨城郡友部町)安芸の国の国人になり当城を本拠としたといわれる。
連郭式山城。