軽食としてはかなりいいです。
神戸南京町にある中華ちまきや角煮バーガーなどを食べ歩きできるお店。
他のお店でも見かけるハリネズミまんがこちらでも置いているのですが、このお店のはなんと玉のりしているハリネズミまんが売っていて今回行ってきました。
・玉のりハリネズミつぶらな瞳のハリネズミさん食べるのがかわいそう。
ですが食べ物なので食べます-中はカスタードクリームが入っていてしっとりとした生地。
下の胡麻団子はあんこたっぷりで温かかったです。
店舗情報・アクセス︰神戸市営地下鉄湾岸線「旧居留地・大丸駅」より徒歩約2分、JR神戸線「元町駅」より徒歩約4分・営業時間:不明・定休日︰無休。
【人生最期の食事を求めて】灼熱の神戸中華漫遊紀行1伊丹空港に到着したのは、8月12日(土)であった。
到着ロビーに降り立った矢庭に、日本とは思えない熱気と湿気に包まれた。
リムジンバスをじっと待つ間にも、汗はバックパックを背負う背中やキャリーケースのハンドルを手にする掌にまで及んだ。
2023年2度目の関西の旅路だが、その灼熱は想像を超えるものであった。
大阪市内のホテルに到着早々に夥しい宿泊客のチェックイン待ちに時間を奪われてしまった。
DXの活用によって迅速なチェックインができないものなのか?インバウンド客に混じって私は心の中でそう呟いた。
ホテルを出て道頓堀に向かった。
東京とのそれとは比較にならないほど大群が心斎橋を埋め尽くす。
道を塞ぐほどの群衆、四方八方から押し寄せる喧騒、多様な言語のざわめき、どこを歩いても華美すぎる店頭POP。
何もかもが過剰な街は、尋常ではないほどの暑さと相俟って私を途方もない疲労へと陥れるのだった。
翌朝のホテルの窓辺は、前日以上の灼熱を予感させる放射を浴びて近寄りがたい熱気を宿していた。
その熱は私を突き動かした。
乗客の疎らな地下鉄に乗り込み、大阪駅へと向かった。
関西エリアの魅力は何と言っても電車に乗り込みさえすれば、文化の差異を体感できる街へ向かうことができることだ。
京都はもちろんのこと、日本最古の木造建築物を有する奈良、南下すれば無頼の小説家中上健次の世界が待ち受ける和歌山。
だが向かったのは、そのアクセスの良さや中華街を有する神戸だった。
車窓に過ぎゆく見慣れない風景にずっと目を奪われたまま、JR三ノ宮駅に降り立った。
2023年の春にも訪れたこの街の朝10時は、まだ活動するには早い。
大阪同様、神戸も目の眩むような暑熱を孕んでいた。
けれど、大阪ほどの群衆や華美はなく、通り過ぎゆく人々もどことなく大人しい。
細い小径が長々と続く三宮本通商店街を抜け、元町駅周辺を抜けて南京町に辿り着いた。
日本三大中華街のひとつである南京町。
大小様々な店が揃う日本最大の中華街である横浜中華街。
こじんまりとしていながら最も歴史のある長崎新地中華街。
横浜とも長崎とも異なる趣きと親和を宿す南京町の朝は安寧とした風情なのだが、南京町の入口付近ではすでに豚饅頭で著名な店先に長い列を成していた。
それは、もちろん想定していた事態だった。
ただ驚愕すべきは、頭上から降り注ぐ日差しの強さに屈することなく、黙して語らない日本人の我慢強さである。
ここ最近目にするハンディタイプの小型扇風機を片手にした若い女性たちの集団、タイルを首に巻いた太りがちな男性たちが立ち尽したままのその姿は、この国の78年前の似姿ではあるまいか?遠くなった1945年8月15日。
どこまでも青く澄み渡る空と太陽の灼熱が降り注ぐ只中に鳴り渡る玉音放送。
それはまさしく敗北の日であった。
幼い頃から太平洋戦争の敗北をなぜ「敗戦」と言わずに「終戦」と言うのか、謎というほかなかった。
それは不可解で言い知れぬ情報操作に思えてならなかった。
何事もなかったかのように発展し続けたこの国で、中華料理を食べ歩くという嗜好は78年前に誰が想像できたであろうか。
すると、若い観光客のあしらい方に慣れた男性スタッフの声が響いた。
「本場の中華ちまきは、うちでしか食べられないですよ」鮮烈な赤を纏った看板がやけに目立つ「天獅堂」という店先だった。
なるほど、中華ちまきとは笹の葉でもち米を包んで蒸し上げる独特のメニューで、小腹を満たす上で気軽に食べられるという点で最適なのだろう。
鶏ちまき、海鮮ちまき、肉きまちのお3種類があるが、肉ちまき(400円)への欲求が直感的に昂ぶった。
なにせ暑さの中で食べるとなると幾分抵抗感が生じるのは当然だろう。
威勢の良い男性スタッフが通り過ぎる人々を逃すまいと、“中華ちまき”を連呼する。
思わず私は前方に置かれた蒸し器の熱気にひるんだが、勢いに任せて「肉ちまきください」と言い放った。
「ありがとう!」と関西ならではのアクセントで応えると、男性スタッフは隙もなくちまきを蒸し器に置いた。
それから5分ぐらいだろうか。
プラスチック容器に置かれた肉ちまきが手渡された。
その熱量が掌に伝わってくることは容易い。
店のすぐ横にある椅子に掛けた。
日差しが遮られるだけでも有り難いという気分で肉ちまきと向き合った。
笹の葉にもち米が付着しないように優しく慎重にめくってゆく。
うっすらと茶色い全貌が見えかけたその時に、ひとくち噛みついてみる。
味は思ったよりも慎み深く、もち米の粘り強さが口内にしがみつくようだ。
食べ進めると奥から豚肉と椎茸の塊が奥に潜んでいた。
その具材のどれもが出しゃることなくもち米との穏やかな融和を図っている。
もち米はもちろんのこと、じっくりと蒸された豚肉も椎茸も咀嚼を拒絶するかのような柔軟性で、いとも簡単に笹の葉だけを残して消えていった。
南京町において、“もうひとつ食べたい”という欲求は排除しなければならない。
そう自分に言い聞かせた。
まだ小腹も満たされない想いのままに、徐々に人通りの増えつつある道を彷徨うのだった……。
一昔前のチャラ男みたいな陽気な店主と味の染みた角煮まんは旅行のいい思い出になりました。
ただ、ちまきが一番人気とのことで次の機会にはそちらにトライしてみたいと思います。
軽食としてはかなりいいです。
糯米好きな自分にどストライク!龍鳳さんちの肉ちまきを継承されてるようです。
海鮮ちまきも美味かったが肉ちまきのパンチ力には敵わんね。
デフォルト最高!角煮バーガー、豚まん、麻婆まん、小籠包、焼売も旨味が滲み出てたまらん。
上記の商品を蒸してる時に店外の椅子で待てば呼んでくれます。
店員さん達が気さくでとても話しやすかった。
(超フレンドリー)2日も行ってしまいました。
(顔を覚えられてしまった。
)次来たときも寄りたい!!と思うお店でした。
楽しい時間をありがとうございます。
店員のおにーさんもおっちゃんも面白い人でした。
ちまきやトンポーローはその場で蒸し直ししてくれるのでとてもフカフカで美味しかった!
たまのりハリネズミまんが可愛かったし、豚まんなどの中華まんなどは伊達じゃない‼️
龍鳳さんがなくなってしまってショックでしたが、こちらで購入出来ました。
肉ちまき、海鮮ちまきどちらも美味しかったです。
お店のおっちゃんも面白かったw
雰囲気につられて購入。
活気があって良き!味は…?出来立てはおいしい!
観光地だがちゃんと美味しい粽がいただけるお店。
タピオカうまし!セブンイレブンの低脂肪牛乳だけど。
日本語通じるよ。
名前 |
天獅堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
078-515-6636 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
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子どもたちに好きなモノを好きなだけと、初めて食べ歩きに挑戦しました。
店主との会話も楽しみながら、アツアツの肉まんをいただきました♫