このような立派な八幡宮があることを初めて知りました...
防府市に、このような立派な八幡宮があることを初めて知りました。
広大な境内地に石造物が点在しており、その一つ一つに云われがあるのものと推察いたします。
境内地西側に枯山水的な池を模した端整な庭がありましたが、見事です!さて、この八幡宮の主祭神は、仲哀天皇、應神天皇、神功皇后だとのことです。
又、御由来によりますと、寛喜三年(1231年)下河内に宇佐八幡宮の御分霊を勧請し、大永二年(1552年)中河内に遷座し、更には、佐波川河川改修工事により西方200m移動して現在地に鎮座されたようです。
対岸(真北)には、一宮摂社濱宮御祖神社が鎮座しており、偶然とは思えない不思議な力を感じてなりません。
当初の鎮座地の下河内も濱宮御祖神社のほぼ真南に位置し陰陽道の四獣「朱雀」にあたります。
又、仲哀天皇も神功皇后も玉祖神社で戦勝を祈願したと云われており、この八幡宮と玉祖神社には何等かの関係があるように思えてなりません。
何はともあれ、神社仏閣好きな方には、参拝されることをお薦めします。
広めの駐車場も整備されています。
植松八幡宮 村社 植松村鎮守。
御鎮座780年 寛喜3(1231)年宇佐八幡宮から勧請分霊、下河内西行の森に鎮座。
大永2(1552)年中河内佐波川土手下に遷座、平成8(1998)年現在地に遷座。
御祭神 仲哀天皇 應神天皇 神功皇后 配祀 田心比売命 市杵島比売命 多岐都比売命明治40(1907)年塩屋原の厳島神社を合併し配祀神として合祀。
境内神社に泥江神社。
氏子地区は大字植松の内、西開作を除く全域。
(西開作は西浦玉祖神社氏子)山口県神社誌、山口県神社廳。
玉祖神社の系列で、静かな佐波川の土手下に建てられている。
普段はほとんど誰も訪れる人はいない。
子供達が遊ぶには、車などが入る場所ではないので、とても安全な場所と思います。
防府市植松の〔植松八幡宮〕に芭蕉句碑がある。
古池や蛙飛込む水の音。
ちょっとした駐車場もありますし、いいですね。
名前 |
植松八幡宮 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-yamaguti/jsearch3yamaguti.php?jinjya=6876 |
評価 |
3.8 |
こんなところにあるなんて。