右田ヶ岳に行く途中に有ります。
50年くらい前は、しっかりとしたお堂でした。
天井板の一枚一枚に極彩色の絵が描かれており、天井全体で何かありがたい世界観が表現されていたような気がします。
なお、観世音菩薩と観音菩薩と観自在菩薩とは皆同じだそうです。
右手に柳の枝を持つことにより楊柳観音と呼ばれるようになったそうです。
又、立像よりも絵に描かれることの方が多いとのことです。
不確かな記憶ですが、私もこのお堂で楊柳観世音菩薩の立像を観た記憶がありません。
さて、あくまでも推測ですが、かつては天徳寺の方丈様が何かの折に、このお堂にお篭りになられて修業をされていたのではないでしょうか。
クチコミの投稿写真を拝見し、老朽化が進んでいることを本当に残念に思いました。
石船山(せきせんざん 通称:いしふねやま)は巨大な花崗岩に彫られた多数の菩薩様?とこのお堂で独特の雰囲気を醸し出した御山です。
右田ケ岳登山者の中の篤志家の皆様にお堂の整備などを期待したいと思います。
合掌 昨今の資産家はお金の使い道を知らなさ過ぎる!(貧乏人の単なるヒガミですかね?)
名前 |
観音堂及び磨崖菩薩 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
右田岳の途中にありこれから先には岩の彫刻があっちこっちに有り見ながら登るのも楽しいです‼️