子供の頃、よくセミを取った神社です。
春日神社は、和銅元年(708年)藤原不比等が創建したとも、延暦4年(785年)奈良の春日神社から遷座したものとも伝えられています。
山口県にある古社の1つで、貞観元年(859年)藤原真道が周防守兼鋳銭司長官になった時、この神社を鋳銭司の総社にしたそうです。
拝殿にある「鋳銭司古図」は古くから描き継がれてきたもので、古い時代の鋳銭司のありさまを知ることができます。
山口市陶の〔春日神社〕には、同じ境内に八坂神社があって、その前に芭蕉句碑が建っている。
二日にもぬかりはせしな花の春 〔笈の小文〕」に出てくる句で、年忘れの集まりで飲み過ぎ、寝過ごして、元旦の日を拝むことができなかったことから詠まれた。
この句の前に詠まれたのが、「ふるさとやへその緒になくとしのくれ」で、年末、年始に詠まれた句のセットということになる。
この句の碑は、初めてみた。
おそらく、他にはないだろう。
「へその緒」の句碑は三重県にある。
名前 |
春日神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-yamaguti/jsearch3yamaguti.php?jinjya=6885 |
評価 |
3.8 |
本殿を後ろから支える鉄骨!