「地図に載ってない場所」を申請しました。
階段を少し上がると墓標があり、遠くの海が見渡せます。
何となく静かな雰囲気と近くの家々、また遠くの海が何か不思議な感覚を抱かせます。
くじら資料館では、これらの墓標を建てた経緯が有りました。
鯨のために造ったお墓。
地域の人の優しさが感じられる場所。
海もきれいにみえるので青海島ドライブの最終地として行くといいと思います。
鯨資料館とちょっとしたお土産やさんもあります。
鯨祭りの古式捕鯨で使用する鯨の模型もありました。
民家を横に奥へ進むとあります生活の糧としていた漁民の人達が感謝をし供養していたのがわかりますねでも青海島の奥まで走って行かないと...興味が無いといけませんね。
国指定史跡。
鯨漁で捕らえられた母鯨の胎児を供養した墓。
向岸寺の住職をつとめた上人が発願し、1692年(元禄5年)に鯨組の網頭達の手によって建立されたそうです。
名前 |
青海島鯨墓 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0837-28-0756 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.7 |
墓の背後には、明治時代までの200年以上にわたり、鯨の胎児70数体が埋葬されています。
「鯨1頭取れれば7浦が賑わう」鯨墓には「南無阿弥陀仏」の六字名号の下に次のような文言が刻まれている。
「業尽有情 雖放不生」/「故宿人天 同証佛果」- 業尽有情 雖放不生 - / - 故宿人天 同証仏果 - 前世の因縁で宿業が尽き果てて捕らえられた鳥獣は、放してやったところで生きてはゆけない。
故に成仏できる人間の中に取り入れられて、同化して仏果(成仏)をするのがよい。