向津具半島川尻の日吉神社(山王権現社)を訪ずれた帰...
「柿本人麿」を由来とする由緒正しき神社なんですよ。
我が家の氏神様です。
歌人・柿本人麻呂をまつる神社 柿本人麻呂が石見国(島根県)より九州・奈良方面への往還の際に、この地の風光を気に入り、「向津具の奥の入江のさざ波に、海苔かく海士の袖は濡れつつ」と詠んだと言われています。
逝去後、郷人がその遺徳をしのび、祠を建立して奉祀しました。
石見国高津、播磨国明石の柿本神社と共に日本三社と称されています。
先代神職が集められた万葉ゆかりの植物が境内にあり興味深いです。
また、階段上部から見る油谷湾の夕陽は絶景ですね。
6年前、向津具半島川尻の日吉神社(山王権現社)を訪ずれた帰りに立ち寄りました。
山口県内には各地に人丸社があり、その数は全国一であるという話を何かで聞いたことがあります。
「柿本人麻呂」以降の子孫が益田氏を称して山陰地方に根付いたので防長ニ州にも影響が及んだのでしょうか? それはともかく、私が承知している「人丸神社」乃至「人丸社」は石造の祠か小規模な木造の社殿です。
八幡人丸神社の堂々たる本殿及び拝殿には驚き入りました。
小高い丘の鎮守の森に囲まれたこの神社は下関赤間神宮や防府天満宮のような「雅」さはないですが、「荘厳」さでは勝っていると思いました。
訪れたのは数年前ですが、トイレがもう少し綺麗だったらと残念な気がしました。
長門市油谷新別名人丸の〔八幡人丸神社〕に芭蕉句碑が建っている。
にょきにょきと帆はしら寒き入江かな この句については存疑句(芭蕉の作かどうか不明)として扱われるが、他でも句碑をみたことがある。
広島県廿日市市 住吉神社神奈川県横須賀市 東叶神社などで、いずれも海の近くの神社。
万葉集に出てくる草木が植えられ圧巻です。
自動車で近くまで行けます。
新別名弓弦葉山に鎮座の八幡宮(注1)に、三佐崎山に鎮座の人丸神社(注2)が明治40年12月に合祀し、即日、当神社社殿に移し、現神社名に改称。
御祭神は、應神天皇・仲哀天皇・仁徳天皇と万葉集の代表的歌人である柿本人麻呂。
護神徳は、農・商・工・水産業・繁栄・学業成就・開運厄除・延命長寿・縁結び・交通安全・火除け。
境内には大正四年に造られた古典樹苑が広がり、室町時代以前の日本古典に登場する樹木や「万葉集」をはじめ古歌・古文を出典とする木草約180種、480株、40叢が植栽されている。
名前 |
八幡人丸神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0837-32-2511 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-yamaguti/jsearch3yamaguti.php?jinjya=7025 |
評価 |
3.7 |
厳かな雰囲気があります。