このあたりは城山と大可島を結ぶ道越町と呼ばれ、かつては色町としてその名を知られたところでした。
福禅寺の下には、遊廓地を示す結界の標石が今なおたっています。
道越町は別名有磯町ともいわれた。
慶長五年(一六〇〇)、安芸・備後の領主となった福島正則が城山に城を築く際に、山を平坦にならしたときの土でこの地を埋め立てました。
そして、大可島と陸つづきにし、新たに町立てを行なったどころに色町が形成されました。
昭和五〇年ころまでは、格子づくりの旧遊廓の建物が多く残っていましたが、現在では、その面影はほとんどみられません。
名前 |
平野屋資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
084-982-2213 |
住所 |
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評価 |
3.8 |
舟宿、平野屋。