名前 |
稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
森の中に鎮座する稲荷神社です。
御祭神は保食神(うけもちのかみ)となります。
多くの稲荷神社では、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)が祀られますが、倉稲魂命と保食神は同一視されることがあります。
(古事記と日本書紀の違い)保食神は、天照大神が遣わした月夜見尊をもてなそうとしますが、月夜見尊に斬られてしまいます。
それを聞いた天照大神は怒り、月夜見尊と会わなくなってしまい、太陽が昼、月が夜に出て昼夜の区別ができたと言います。
天照大神が保食神のもとに天熊人を遣わすと、保食神は亡くなっており、死体からいろんな食物が生まれたので、農業や食物の神様として祀られることとなりました。
稲荷神社は本来、農業の神様ですので保食神や倉稲魂命が御祭神として祀られています。
現在では産業すべての神様として商売繁盛を祈願するようになりました。
神社は山の下から参道が続いており、いくつかの朱色の鳥居が建っています。
「稲荷神社」の御神額が掲げられた社殿は大きく立派なものとなっています。
境内には稲荷神社らしく狛狐や狛犬、燈籠、手水舎、百度石などが見られます。
境内摂社として、一カ所のお社に「武大神社」「菅原神社」「山神社」など七社が祀られています。
見どころが多く、雰囲気もたいへん良い神社でした。