小学生の頃に叔父に連れられていきました。
小笠原海底火山の軽石が浮遊し問題になってますが、旧い化石で崩れた様子があり模様が変化している感があります、今日の静かな水床湾、沖は少し波があるようです。
ペンションししくいに向かう途中の道にあり、偶然に見つけました。
幾何学的な地層が見えており、地球の不思議を身近に肌に感じられる良い場所です。
一部、崩落しており、近づくのは危ないと思いますが、これも自然の流れ。
朝日にオレンジ色に染まる漣痕の美しさは見事である。
日本の観光地を「漣痕(れんこん、リップルマーク)」というカテゴリーで見た場合、ここはかなりおすすめだが、リップルの断面をみるというよりは、リップルの表面を見るという趣がある。
道路には「天然記念物 漣痕」と看板があり。
新生代古第三紀 4千万年前ごろの地層とされ、水流によりできた流れ漣痕(カレントリップル)の地層として見事なもの。
波打ち際のさざなみで出来たという解説も散見しますが、ここのものは海底斜面で堆積したと考えられるので海底の水流によるものでしょう。
名前 |
宍喰浦の化石漣痕 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
たまたま通りかかり、化石漣痕なるものを初めて知ったが、設置されてある看板の説明を読むと貴重なものだと理解できた。
ゴールデンウィーク中ではあったが特に他に人もおらず、じっくり眺めることができた。