名前 |
助太郎やなぎの跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
この峠には「従是北宮津領」と刻んだ石柱と助太郎柳の伝説を残す石碑がある。
古くは国・村境を決める際に、助太郎という強力者の投げた石の落ちる所を境界にしたとの伝説があり、大正期頃までは石の落下点に植えたと伝える太い柳の木があったそうだ。
人々は柳に願い事をし、かなうと酒をかけたといわれている。
道路改修により取り除かれて、今はうかがい知る余地はないが、ロマンを感じることはできる。
柳は死すとも、伝説は死せずといったところだろうか。