水は古墳時代から大切な源。
福知山城 豊磐井(とよいわのい) / / .
水は古墳時代から大切な源。
掘るのも命懸けだったのでしょう。
本丸、天守の東側に「豊磐井」(とよいわのい)と呼ばれている大型の井戸が残っている。
この井戸は城主であった朽木稙昌の父朽木稙綱の神号「豊磐稙綱命」にちなんだものである。
井戸の深さは50mあり、海面下7mに達する。
高所に関わらず水深37mもあり、現在も満々と水をたたえている。
伝承ではこの井戸に抜け穴があり、二ノ丸の北側の対面所裏にあった横穴に通じていると言い伝えがある。
第二次世界大戦前まで二ノ丸の北側に深い洞穴があったようだが、奥が行き詰っており氷室であったという指摘もある。
wikipedia参照。
「豊磐(とよいわ)の井」は高さにすると、ビル12階相当、深さ50mあり、現在も海抜30mの高さまで清らかな水をたたえているとされ、本丸井戸(城郭内湛水井)としては日本一の深さの深井戸。
井戸の中を覗くと何も見えませんが、冷たい冷気が流れてゾクッとします。
この井戸には昔から伝説があり、福知山城と井戸、家庭裁判所付近に抜け穴があるとかないとか。
石ころを投げ入れたり、根性試しに金網の上に立たないで下さいね。
豊磐の井は見学は無料です。
名前 |
福知山城 豊磐井(とよいわのい) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.8 |
この当時に、この深井戸を掘った技術と根性はとてつもなく凄いと、掘ってるところを想像するほど蘇ってきました。
何度か来ているお城ですが、気づかず鈍感でした。
高台にある金沢兼六園の水路のU字管式水道も驚いたが、この50m井戸の水位(水深)が37mというのも、地下水圧の高さが尋常でなく、当時によく気づいたものだと感心した。