昭和14年から平成13年までここに三菱重工の丸子工...
三菱重工 丸子工場跡地 / / .
画像は著作権で保護されている場合があります。
画像は著作権で保護されている場合があります。
画像は著作権で保護されている場合があります。
画像は著作権で保護されている場合があります。
三菱重工丸子工場の跡地です。
昭和14年から平成13年までここに三菱重工の丸子工場がありました。
大田区古地図散歩という本によると、戦前は九七式中戦車の主力製造工場として、戦後はブルドーザーなど建設機械の工場として稼働していたそうです。
また朝鮮戦争時は米軍戦車の修理工場となり、横須賀線から分岐してここまで戦車を運ぶ線路も敷かれていたそうですが、現在は沼部駅付近に分岐地点らしき土台が見えるのみで、遺構らしきものはほとんどみあたりません。
記念碑は堤防の桜並木とオリンピックの間を結ぶ通路沿いにひっそりと鎮座しています。
| 名前 |
三菱重工 丸子工場跡地 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 住所 |
|
| 評価 |
4.1 |
周辺のオススメ
かつての三菱自動車の工場を記念しての石碑です。
工場の跡地は現在ではザ・リバープレイスという大規模な集合住宅になっており、その威容は平和なマンション群に置き換えられております。
当地ではかつて朝鮮戦争中に米軍の戦車の修理を担当していたそうです。
こちらに戦車を運送する為の引き込み線が、現在の横須賀線から田園調布本町付近で分岐し、このあたりまで伸びていたそうてす。
現在桜並木が土手下にあるあたりが線路だったみたいですね。
そう思うと堤防の下に単線の線路一本分くらいの土地がずっと残っているのが見えてくるような気がするかも？廃線となった三菱下丸子線について、詳しくは「鉄道廃線跡を歩く〈7〉 JTBキャンブックス」（宮脇俊三）に記載があります。
今でも通勤路線として残されていたら便利だっただろうなあ。