名前 |
馬頭観音 |
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ジャンル |
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住所 |
日本、〒3340 東京都西多摩郡檜原村 日本、〒190-0200 |
評価 |
4.0 |
【参考 馬頭観音 檜原村史】桧原村は炭の生産で生計を立てていたものが多かった。
その炭の搬出方法となると、当然人の力だけでは間に合わないので、牛馬を利用してその背に積みはこんだり、後年は、馬に荷車をつけて運び出された。
古くは牛の方が多かったが、時代が下がるほどに馬が多く使われていった。
明治時代までは約300頭ほどの馬が飼育され、使役されていたようである。
当然のことだが、馬方たちは馬を大切にしていたわけで、“馬が災難にあったところ”や“道路の危険な場所”に馬頭観音の石造を建立して馬の供養をしたり祈念の表れとして現在も数多く残されている。