名前 |
手賀沼 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
手賀沼(てがぬま)は、千葉県北部の柏市、我孫子市、白井市、印西市にまたがる利根川水系の湖沼。
湖沼水質保全特別措置法指定湖沼。
元々は平仮名の「つ」の形をした大きな沼であったが、干拓事業によって現在では約8割の水域が消滅し、北と南に分離された形になっている。
干拓地には水田が開かれ、2010年(平成22年)時点では大津川沿いから沼周辺に農地が広がっている。
南北の二つの水域は手賀川を介してつながっている。
一般に、北の水域を手賀沼(上沼)、南の水域を下手賀沼(下沼)という。
沼の北から東にかけては我孫子市街地を挟んで利根川が流れ、小貝川の合流点も近い。
また、JR東日本の常磐線と成田線が北側の沿岸近くを走っている。
南東には千葉ニュータウンもある。
流域面積は148.85平方キロメートル、流域内の人口は約48万人。