ドイツ村と道の駅に併設された記念館。
鳴門市賀川豊彦記念館 / / / .
鳴門市のドイツ館や、道の駅・第九の里に隣接している記念館です。
ドイツ館へ行ったときに見かけて入ってみました。
4歳の頃に両親を亡くしたことから始まる、壮絶な生涯について解説されていました。
館内は撮影禁止でした。
ただ賀川豊彦の知名度自体が一般的には高いとは言えないだけに、ある程度は撮影OKにしたほうが知名度アップにつながりそうな気がしないでもないですが・・・ドイツ館や大麻比古神社のついでに寄る人はいても、ここを目的に来る人がどのくらいいるのか・・・建物はレンガ造りのキレイなもので、入館料は200円とお手頃でした。
入り口の看板が小さいですね。
また知っている人は知っているが、そうでない場合は、賀川豊彦?誰それードイツ捕虜と関係あるのかなぁ?・・・となってしまうでしょう。
かがわ とよひこさんは、1888年神戸生まれだが、4歳で両親を失い。
父親の本家の徳島の家に引き取られた方。
英語を習いにキリスト教会に出入りしていたが、16で洗礼を受ける。
非暴力・反戦・平和主義の思想のもと活動をした偉人。
自伝的小説「死線を越えて」がベストセラー。
と言うことです。
知れば知るほど濃い人生を送られた方だと思いました。
死線を越えてを是非読んでみようと思います。
鳴門市賀川豊彦記念館は、ガンジー・シュバイツァーとともに、世界三大偉人と称される賀川豊彦(1886-1960)について学べるよう、ドイツ館に隣接して創られた施設です。
賀川豊彦は友愛・互助・平和を説き、貧しい人達や弱い立場の人達のために、さまざまな社会運動や協同組合運動を中心とする平和運動に力を尽した偉人です。
記念館は、船本牧舎を模して創られており、船本牧舎とは、ドイツ兵捕虜が設計し地元大工が協力して建て、養豚や酪農の指導が行われた場所で、戦後は賀川豊彦がふるさとの農民のために、農民福音学校を開いていました。
鳴門市役所 文化交流推進課内。
ドイツ村と道の駅に併設された記念館。
キリスト教の教えに根差した賀川の活動の変遷が展示されています。
私が訪問した日は、ボランティアのガイドがいらっしゃり、彼と彼が生きた時代の世界背景を織り交ぜ丁寧に解説して下さり、有意義な時間を過ごすことができました。
キリスト教の集会所としても使用されているのでしょう。
2階はステンドグラスが飾られてあり、西陽に照らされ美しかったです。
また皆で唄うのでしょう。
アップライトピアノには賛美歌の楽譜が置かれていました。
歴史に埋もれた偉人、賀川豊彦の記念館です。
賀川豊彦の活動は神戸発信ですが、幼少期を徳島で過ごしたとのことで、ここに記念館が建てられました。
資料は充実していて、なかなか見応えがあります。
ぜひ訪れてほしいです。
歴史に埋もれた偉人、賀川豊彦の記念館です。
賀川豊彦の活動は神戸発信ですが、幼少期を徳島で過ごしたとのことで、ここに記念館が建てられました。
資料は充実していて、なかなか見応えがあります。
ぜひ訪れてほしいです。
名前 |
鳴門市賀川豊彦記念館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
088-689-5050 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:30~16:30 |
関連サイト | |
評価 |
3.9 |
賀川豊彦?というのがスタートで、ドイツ館の隣りにあったので入りましたが、館員さんの対応も良く勉強になりました。