名前 |
石割坂 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
2.8 |
『茂田井間の宿』の西のはずれ、『芦田宿』へと向かう『旧中山道』はかなり急勾配の坂道になります。
途中に在った大きな石を割って道を拡幅したので『石割坂』と名付けられました。
舗装路の無かった時代、雨でも降ったら滑って登れなかったのでは?でもその割った跡の『石』の形跡が無いんですけど。
現在、宿の南側にはバス路線の通っている県道が開いています。
国道142号線バイパスが開く前はこちらが国道でした。
古刹『無量寺』の側はかなり平らなのに何故わざわざ急坂を通ったんでしょうか?『宿』で在るからには生活の場として『水』が必要なはずです。
川の流れていない『茂田井』では『井戸』が谷間にしか掘れなかったのかも知れません。
『旧中山道』を参勤交代に使った事も在る『百万石の加賀藩』最多で4000人規模の行列だったそうです。
それだけの人が通過するまで一般庶民は土下座ですよ。
あ~やだやだ。