こちらから弥山に登るルートが良い。
桟橋〜うぐいす歩道〜博奕尾〜榧谷〜獅子岩ルートの山歩きも気持ち良いもんです。
マスクなし三密避けていかがですか?
遠くに大鳥居なども見渡せる眺めの良い尾根。
昔、厳島合戦の時に毛利軍が包ヶ浦に上陸し険しい山を登り、この博奕尾を越えて行った歴史的場所。
読み方「ばくちお」。
またここからも弥山山頂へ至る、弥山登山道 博打尾コースがある。
そのコースは宮島ロープウェイの榧谷駅、獅子岩駅を経て弥山山頂に至る。
マイナーなコースでもあり、登山地図やレインウェア、充分な食料と水など登山装備が当然必要なコース。
無料登山地図アプリにも載ってたりするので事前に地図アプリと地図をダウンロードしておくといい。
こちらから弥山に登るルートが良い。
日本三大奇襲の一つ、毛利元就と陶晴賢で戦われた「厳島の戦い」の古戦場史跡。
博奕尾は、紅葉谷と杉ノ浦・包ケ浦を東西に分ける尾根道で陶軍本陣の塔の岡(五重塔付近)を見下ろす絶好の位置にある。
地御前に布陣した毛利軍が村上水軍の協力を得て暴風雨の中、厳島西側に布陣する陶軍の背後(厳島の東側)にある包ケ浦に上陸した。
その際、元就は、全ての軍船を帰すよう指示し背水の陣の決意を将兵に示した。
包ケ浦から博奕尾までの登山道(包ケ浦自然歩道)は、急登ではないが、それなりの登りで、鎧等を纏って行軍するとなるとかなりきついと想定される。
前夜の暴風雨で油断していた陶軍は、鬨の声を上げて駆け下る毛利軍の前に、①昨夜の暴風雨に油断していたこと。
及び、②狭い島内に大軍がひしめいていたこと(二万人と言い伝えられているが、八千人前後と想定される。
)から進退もままならず総崩れになり敗走した。
博奕尾から紅葉谷までの下山道は、かなりの傾斜で時間にして20分程度がかかると思う。
毛利軍、暴風雨の中の深夜行軍は、「天の時は、地の利に如かず。
」「地の利は、人の和に如かず。
」とはいえ、事前の訓練なしには到底為しえないと思うのは私だけであろうか・・・。
名前 |
博奕尾 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0829-44-2011 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
うぐいす道かロープウェイ近くの山道からシダの葉がたくさん繁ったルートを登ると到着します。
ここから包ヶ浦自然公園やロープウェイ沿いに弥山山頂へも行くことができます。