梵字(具体的には「ア」)が刻まれた丸い板石は大変貴...
平安時代の武将・斎藤実盛に因む「サネモリ塚」は個人を祀る場所の一つとおもいきや田畑の害虫駆除の虫送り行事の神事として利用されていた場所です。
ここに訪れて説明板を読むだけだと斎藤実盛はこの付近の武将だったか?となりますが、この神事は「実盛送り」と呼ばれ各地に伝わったとされているので、この付近での実施場所はここだという事になります。
修繕され場所が公開されるまで場所不明だった塚を、公開出来るようにしていただいた関係者の方には感謝しかありません。
斎藤実盛に関してはウキペディアなどを参照してもらうとして、訪れるに際しての注意事項としてマップでストリートビューを使用し周辺検索をすると道路が塚付近まで表示されません。
ガイドラインの無い場所は実質通行不可能です。
途中まで車で行けるのは確認しましたが直前まで車で訪れるにはお勧めできないので「六條八幡宮」の参拝駐車場に停めて残りを徒歩モードで目的地まで歩くことがお勧めです。
片道950mほど歩きますが周辺の景色を見ながら健康管理兼ねて歩くのも悪くはありません。
名前 |
サネモリ塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.7 |
五輪塔は一般的であり、この辺りでも多く見られますが、梵字(具体的には「ア」)が刻まれた丸い板石は大変貴重だと思いました。