天井にきれいな模様が撮れるからいいね?
佐那河内村と神山町を往来する為の旧道に所在し、現代におきましても現役で活躍している大正時代からの古く歴史ある隧道となります。
現在は新府能トンネル経由が主要道路となっていますが、こちらの隧道も随時補修工事が行われ、交通量に関わらず安全に利用出来る状態を保たれています。
尚、自動車並びに車高の高いトラック等による通行時におきましては、高さ制限が設けられる他、一方通行となる道幅、あるいは側壁には細心の注意が必要となります。
又、歩行による通行も可能ですが、十分な間隔の歩道が確保されていない為、往来する自動車等へ、歩行を伝える懐中電灯による照明や、反射材の着用による安全面での配慮は必須かと思われました。
隧道内部には天井に照明が設けられ、内壁の構造や素材も内部の区間により異なります。
何より非常に静かで、天井から落ちる水の音が、まるで水禽窟の様に美しく響き渡っていました。
途中、佐那河内村と神山町の境を表す看板が壁面に掲示されております。
隧道正面入口の造りも佐那河内村側と神山町側においてそれぞれ異なり、周囲の風景と合わせ、何れも大いに見応えを感じられました。
2017年度には、土木学会による選奨土木遺産としても登録されている極めて貴重な隧道でもあります。
名前 |
府能隧道 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
古いトンネルには幻想的な美しさがあるなんてびっくりしたわ〜