名前 |
経塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
経塚(きょうづか)所在地 周智郡森町森2369-1訪問日 2023/2/10三島神社の、太田川側からの参道入口にありました。
石塔に経塚と彫られていて、小さなお社の中に祀られます。
★経塚とは、経典を土中に埋納した塚の事である。
仏教的な作善行為の一種で、経塚を造営する供養のことをいう。
仏教経典を書写する写経は、国家仏教中心の奈良時代には官営事業として行われていたが、平安時代には浄土思想が普及し、個人的な祈願成就を目的に行われるようになった。
永承7年(1052年)に、末法の世が訪れるという予言思想である「末法思想」の影響で成立した信仰形態であると考えられており、起源は中国や朝鮮半島にあるとも言われる。
此方の経塚の由緒は不明ですが、大きな物で無い事から、近世の扁平な小石に経典の字句の一文字を書写した「一字一石経」か、複数文字を書写した「多字一石経」を納める経塚、「礫石経塚」かな?誰が何のために造った物なのか、興味がつきません。
もしかしたら、三島神社より起源が古い塚なのかも知れません。