実物は住宅2‐3件分ほどのスペース。
いのがたおがわづか古墳と読む。
狛江市にある。
写真のように開門閉門時間があるので注意。
駐輪場はあるが駐車場はない。
住宅地の一区画にしっかりと整備されて保存されている。
石室をガラス越しで見ることができる。
ガラスの上部が少し空いているので、カメラは撮影できる。
狛江にたくさんある古墳の中でも、ここは一番大切に保存されている。
それだけ史料的価値が高いのだろう。
ベンチもあるので散策の休憩にも良い。
住宅地の中の古墳。
内部が見れて当時の雰囲気が感じられます。
前方後円墳とかじゃなくても、古墳を見られるのは、良いところだと思います。
冬期は16:30まで。
夏季は17時まで。
門で閉められてしまうようなので、注意が必要です。
とても居心地が良い場所でした。
石室があり、とてもおもしろかった。
狛江古墳群の中では珍しい横穴式石室をもつ円墳で、規模は直径15~20m前後とされる。
横穴式石室は複室構造をとっており、泥岩の切石で造られています。
発掘調査の結果、耳飾りや鉄鏃、須恵器などが出土し、構築された時期は出土遺物などから7世紀第2四半期と考えられています。
現在、公園としてきれいに整備されており、発掘された横穴式石室をガラス越しに見学することができます。
なお、公園の開園時間は4~10月が9時~17時、11月~3月が9時~16時30分までになっています。
完成しました!古墳の石室とは、どういうものか?とても勉強になります。
公園の造成中。
完成後に期待。
全然見えなかった。
一見工事現場と思わせる風景。
七年前の宅地造成に伴う発掘調査でとある。
しかし杉浦直樹や八千草薫共演のドラマでも知られる50年弱前の多摩川堤防決壊で洪水被害があった土地とも思えるが石室だけに残ったのであろう。
以下引用平成23年猪方三丁目の宅地造成にともなう発掘調査で猪方小川塚古墳の横穴式石室が発見されました。
調査前の段階で墳丘はほとんど削られており古墳の端の一部だけが残っているものと想定されました。
ところが、発掘調査を行うと市内ではまだ確認されていなかった横穴式石室が発見されました。
これまで狛江古墳群の築造年代は5世紀半ばから6世紀半ばと考えられてきましたが猪方小川塚古墳は7世紀半ばに築造されたものと想定されます。
猪方小川塚古墳の発見は狛江における古墳の築造年代等の再検討を促す新たな発見でした。
囲いがされていて実物を見ることができない。
ひどい有様です。
近々、埋めてなにか建物ができるようです。
罰当たり。
一見工事現場と思わせる風景。
七年前の宅地造成に伴う発掘調査でとある。
しかし杉浦直樹や八千草薫共演のドラマでも知られる50年弱前の多摩川堤防決壊で洪水被害があった土地とも思えるが石室だけに残ったのであろう。
以下引用平成23年猪方三丁目の宅地造成にともなう発掘調査で猪方小川塚古墳の横穴式石室が発見されました。
調査前の段階で墳丘はほとんど削られており古墳の端の一部だけが残っているものと想定されました。
ところが、発掘調査を行うと市内ではまだ確認されていなかった横穴式石室が発見されました。
これまで狛江古墳群の築造年代は5世紀半ばから6世紀半ばと考えられてきましたが猪方小川塚古墳は7世紀半ばに築造されたものと想定されます。
猪方小川塚古墳の発見は狛江における古墳の築造年代等の再検討を促す新たな発見でした。
狛江市がもう少し広報をしっかりやって欲しい。
近所でも知らない人が多い。
2012年10月14日に古墳発掘調査現地見学会に参加しました。
当日は雨だったため見学に来ているひとは少なかったです。
この場所を民間の開発事業者が宅地造成を計画していました。
庭に古墳の可能性がある盛土をプレ調査したところ古墳であると判明し、本格的に調査を行いました。
その結果、狛江古墳群には見られなかった切石をつかった横穴式古墳であることがわかり、本格的な調査のあとに現地見学会が開かれました。
会場には発掘前から見学会までの発掘状態を解説したパネル展示のほか、石室を間近で見える状態になっており、少しだけなかに入ってじっくりみることができました。
副葬品の展示もありました。
古墳の両側は住宅が立っており、ここに古墳があったなら周辺にもあるのかなあと思いました。
この古墳の保存方法を狛江市で検討しているようですが、2017年の時点で確定には至っていないようです。
狛江市内の古墳は状態よく残っていないものが多く、よい結果になることを願っています(12/27/2017記)
名前 |
猪方小川塚古墳公園 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.7 |
「古墳公園」名称から広々とした公園が想像されますが、実物は住宅2‐3件分ほどのスペース。
7世紀に築造されたと見做されている古墳の内部構造が展示公開されています。
ガラス越に石室の様子を見学することができます。
石室床に敷かれた丸石、多摩川の河原から古人がこの場所に運んだのでしょうか?写真付きの説明板もあり、古墳について学ぶことができます。
猪方小川塚古墳は狛江市指定の文化財(市史跡)。
訪問時、年配のご婦人が園内を清掃されていました。
維持管理を市から委託されている方のようでした。
猪方小川塚古墳公園は、清掃と整備がしっかりと行われている立派な史跡公園で、一見の価値があると思います。