対馬の南端「赤米伝来の地」とされる厳原豆酘地区。
対馬の南端「赤米伝来の地」とされる厳原豆酘地区。
千数百年以上も前から古代米の赤米を栽培し、赤米を神として祀る「赤米神事」が脈々と受け継がれている。
赤米神事にまつわる行事は、一年を通して行われ、国選択無形民俗文化財として、また最近では日本遺産に登録されたことでも知られる。
お赤飯のルーツとも言われるこの赤米。
日本の古式床しい伝統行事「赤米神事」古くから続く神事として受け継がれ、宮中新嘗祭の起源とも言われる。
稲穂が実る秋、赤い稲穂が一斉に風になびく様は、えも言われぬ美しさ。
名前 |
赤米神田 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.8 |
周辺のオススメ
![](./loading.gif)
対馬における祭祀と赤米の関係性については「赤米伝承」城田吉六著 葦書房(1987)に詳しく書いてあります。
過疎化による作り手不足などの影響は此処での赤米栽培にも間違いなく深刻に及んでいるそうです。