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名前 |
若宮神社の桧(ヒノキ) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
若宮八幡神社の桧(わかみやはちまんじんじゃのひのき)★森町指定天然記念物所在地 周智郡森町橘168訪問日 2023/1/8若宮八幡神社跡に残る、御神木の桧(ヒノキ)の大木です。
昭和53年3月4日に、森町の天然記念物に指定されました。
桧(檜・ヒノキ)は、日本固有種の常緑高木で雌雄同株ですが、雄株・雌株が別々に花を咲かせ、特に雄株は花粉を大量に出しスギと並んで花粉症アレルギーのツートップとなります。
また、針葉樹林で深呼吸すると、とても清々しい気持ちになりますが、これはヒノキ等の針葉樹が発散する揮発性物質「フィトンチッド」の癒やし効果だそうです。
森町の天然記念物指定は、この木を含めて3本しかありません。
天宮神社のナギ(樹齢1.000年以上)と次郎柿の原木は、静岡県指定天然記念物になります。
因みに、他の指定木は➀樹齢800年の八坂八幡神社のクスノキ➁門田地区の白羽柑子(門田のコウジ)となります。
此の桧(ヒノキ)の樹齢や大きさ、由緒などは一切記載がありません。
見たところ、それ程の樹齢には感じませんでしたが、何故指定されたのか気になります。
森町には、他にも樹齢500年以上の「日月神社の大杉」や樹齢300年の「高雲寺のスイリュウヒバ」の巨木、「三倉八幡神社の榧(カヤ)の木」も樹齢300年以上の大木ですし、椨(タブ)の木や山桜の枯木も有りますが、森町の巨木・銘木指定に留まります。